See-D Contest 2016 開催決定!

□ See-D Contest 2016 開催決定!  □

【目次】
See-D Contest 2016 プログラム概要/募集要項/応募方法
募集期間 7月30日(日)23:59時まで(7月31日選考結果通知の予定)
プログラム開始 7月24日(日)?(最終日のコンテストは12月)
お問い合わせはhttp://see-d.jp/へ

第5回See-D Contest(シードコンテスト)の開催を告知致します。

世界にはまだ電気が届いていない人が14億人、安全な水にアクセスできていない
人が10億人います。一方、日本をはじめとする先進国にはモノがあふれ、モノを
作って利益を得ていくことがますます難しくなってきています。
同じ苦労をしてモノを作り出すなら、日々の生活で本当にそれを必要としている人
に届けたい。世界で本当にモノを必要とする発展途上国の人のニーズと、日本の技
術力をつなげ、途上国に住む人々の課題を解決するモノを日本発で生み出したい。
そんな思いからSee-D Contestは生まれました。
5回目となる2016年のSee-D Contestは、デザイン思考・ビジネスモデル・ジェネ
レーションなどの手法を学ぶワークショップ(7-8月)、発展途上国にてホームステ
イを行い、プロダクトの種を創出するフィールド調査(9月上旬)、そこで生まれた
アイディアを形にしていく実践ワークショップ(9-11月)そこで生まれたプロダ
クトのプロトタイプを発表するコンテスト(12月)の4部構成で行います。
人間中心デザインのものづくり手法を学ぶところから、現地調査・プロトタイプ完
成までをサポートするため、途上国に行った経験がない方やものづくりの経験が浅
い方でも参加いただけます。
世界のニーズを素直に見ることができる力(See)と、Design(デザイン)、Deve
lopment(開発)、Dissemination(普及)への関心(D)をお持ちの方すべての
参加をお待ちしています。
世界を変えるタネ(See-D)、一緒に育てませんか?

┃1┃See-D Contest 2016 プログラム概要/募集要項/応募方法
○ プログラム概要
See-D Contest 2016は、大きくわけて、ワークショップ(8月?11月の間、計4回実
施)とコンテスト(12月)の二要素で構成されます。
今回募集をするのは、ワークショップ?コンテストまでの、約6ヶ月間にわたるプロ
グラム参加者です。
※コンテストのみへの参加は、別途秋口に公募を開始します。ただし、コンテスト
応募要件として、途上国への渡航経験があることが要求されるため、そのようなご
経験がない方は、全プログラム(参加者有志で行くフィールド調査含む)へご参加
いただくことをお勧めします。
ワークショップの運営にあたっては、適正技術教育の先駆者として学生主導で数々
の途上国向け製品を開発してきたマサチューセッツ工科大学のD-Labの手法及びSta
nford大学d.schoolで開発された人間中心デザイン(Human-centered Design)の
手法をベースに設計しております。

【ワークショップ(以下WS)・フィールド調査概要】
8月下旬(土・日)
WS1「途上国ものづくりの3種の神器を学ぶ」
「観察」「デザイン」「ビジネス」という切り口から、途上国ものづくりで大切な
マインド・技術の基礎を学びます。
※本WSはオブザーバー参加を受付けます。
8月下旬から9月上旬(土・日)
WS2「練習試合 一日で、イノベーティブな社会的課題の解決策を生み出す」
社会的な課題を自分なりに発見し、クリエイティブな解決方法を考え、そのアイデ
ィアを形にする、一連のプロセスを一日で体験し、途上国ものづくりを実践する前
の準備運動となるWSです。
9月17日(土)?9月25日(日)
フィールド調査@東ティモール(参加者有志/推奨)
プログラム参加者の中から有志数名(最大12名)と東ティモール参加者で、東ティモ
ールの地方村でフィールド調査を行います。See-Dスタッフと現地協力者が現地で
サポートします。
※渡航費、予防接種・海外旅行保険などにかかる費用は、プログラム参加費に含ま
れません。別途各自手配いただきます。
10月8日(土)-9日(日)もしくは15日(土)?16日(日)
WS3「フィールド調査結果のダウンロードからアイディア発想まで」
有志参加者がフィールド調査で観察してきた現地の情報をチームと参加者全員で共
有し、そこから課題を抽出。その後、これを解決するプロダクトとそのプロダクト
を普及させる仕組みの全体像を組み立てます。
11月12日
WS4「メンターセッションによる製品・普及モデルブラッシュアップ」
チームの製品を持続的に届けるために必要な仕組みを考える。各分野の専門家らか
らアドバイスを得て、前回のWSで考えた仕組みをブラッシュアップしていきます。
※本WSはオブザーバー参加を受付けます。

過去の様子(2010年WS)はこちら:http://www.youtube
.com/watch?v=NGeaEblxXhw
※各イベントのタイトル・内容は変更する可能性があります。
都度ご案内いたしますので、ご了承ください。

【コンテスト】(12月10日を予定)
コンテストには、ワークショップ参加者は自動的にエントリーします。
半日シンポジウム形式でプレゼンテーションを行い、審査員、会場および一般投票
により順位を競います。
コンテストのみへの参加は、別途秋口に公募を開始します。ただし、コンテスト応
募要件として、途上国への渡航経験があることが条件となります。
過去の様子はこちら:http://www.ustream.tv/channel/see-d(詳細は別途通知)

○ 募集要項
See-D Contest 2016では、次のような方々を歓迎します。(定員30名/学生・社
会人不問)
・途上国における課題解決に関心・情熱をもっている
・自分の専門的なスキル(ものづくり、ビジネスetc.)を社会的な活動に活かした

・約6ヶ月間におよぶプログラムにコミットし全WSに参加する意志がある
参加費:一般40,000円、学生30,000円(ワークショップ+コンテスト/フィールド
調査費用は含まず)

○ 応募方法
以下のリンクより、エントリーシートに必要事項を入力して下さい。
書類選考のうえ、7月31日(日)までに選考結果加可否をお知らせします。
http://see-d.jp/contest2016/
募集期間: 2016年7月30日 23:59時まで