山仙式炭化平炉法の開発とアジアでの粉炭技術の普及

□ 山仙式炭化平炉法の開発とアジアでの粉炭技術の普及 □

世界の中でも日本は森林に恵まれた国ですが、適切な管理がなされないことによる
森林の荒廃が問題となっています。適正なバイオマス資源の活用技術の開発が必須
であり、それは日本のみならず、他の多くの国々でも望まれているものです。

山本粉炭工業は、日本の伝統的な技術をベースとした粉炭製造技術の開発に長年取
り組み、シンプルで安価でありながら、良質の粉炭を効率的に製造しうる「山仙式
炭化平炉法」を開発され、日本国内ならびにアセアン等(マレーシア・ラオス・タ
イ等)で、技術の普及に努めておられます。

本セミナーでは、創設者の山本明男氏より、同技術や、アジア各国での技術普及の
取組みについてお話を伺います。

日時:2016年10月1日 (土)  14:30〜17:15 (14:15受付開始)
会場:JICA地球ひろば セミナールーム601,602
〒162-8433 東京都新宿区市谷本村町10-5 Tel:03-3269-2911

○会場アクセス
JR中央線/総武線 地下鉄有楽町線/都営新宿線/南北線 市ヶ谷駅 徒歩10分
○地図 http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map/index.html
参加費: APEX会員:300円、一般:800円
主催:特定非営利活動法人APEX

お問合せ先:
特定非営利活動法人APEX (担当:塩原)
住所:〒110-0003 東京都台東区根岸1-5-12井上ビル
TEL:03-3875-9286  FAX:03-3875-9306
E-mail:tokyo-office@apex-ngo.org
HP:http://www.apex-ngo.org/

詳細・お申し込み:
http://www.apex-ngo.org/kokunai/semitokyo.html

講師:山本明男(有限会社山本粉炭工業代表取締役)
1944年生まれ。植物系バイオマス資源の有効活用を目指し、1996年に山本粉炭工業
を創業、2002年に同社を法人化。量産型の炭化物生成釜に関する15年の研究を経て
「山仙プール式炭化平炉」を開発。「木炭・竹炭で地球を守ろう」を社是に、粉炭
の生産・多用途開発、および国内外での粉炭生産技術の普及に取り組む。

※本セミナーは、2016年度「適正技術人材幾瀬研修」第4回講義と合同で開催され
ます。http://apex-ngo.org/kensyu.html