第二回講座 ケースで学ぶ! 途上国での零細ビジネス振興のためのマーケティング

□ 第二回講座 ケースで学ぶ! 途上国での零細ビジネス振興のためのマーケテ
 ィング 2017年10月21日(土)・22日(日) 9:30-17:00 □

日本福祉大学大学院国際社会開発研究科は2002年開設以来200名を超える修了生を
輩出している通信制の開発学系大学院プログラムです。今回当社有限会社人の森の
国際協力カレッジの講座を、両者が合同で「日本福祉大学大学院公開セミナー・人
の森国際協力カレッジ共催プログラム」として実施することになりました。今回の
講座の受講者は、受講後に所定のレポートを提出して日本福祉大学院事務室より後
日「修了証」を受けることにより、2018年度以降日本福祉大学大学院国際社会開
発研究科入学後に、2日間プログラム1講座につき2単位として認定されます(上限
4単位まで)。既に在学されている方の場合は、来年度以降に申請されれば単位認
定されます。
日本福祉大学大学院国際社会開発研究科ホームページ
http://development-school.jp/d_school/
本年度このプログラムは独立した二回の講座からなっており、個別に受講すること
が可能です。昨今国際協力の世界でも、地域産品を活かした商品開発など、地域の
経済開発を目的とした協力が増えてきています。両講座とも、そのための実務的な
知識や理論を学ぶために構成されています。
両講座の案内:https://hitonomori.com/dev_seminar/nfu.html

「ケースで学ぶ!途上国での零細ビジネス振興のためのマーケティング講座」では
、多くの国際協力案件で起きている、「支援して作った商品が売れない!」という
問題に対処するための方策を、実例から学びます。
グループワークにより、アフリカでの事例を解き進んでいきながら、農産品を売る
ためのマーケティング戦略を練る参加型講座。当講座の参加者は、アフリカのとあ
る国の地方の村に赴任したNGO職員の佐藤さんの立場になって、マーケティング方
法を考えていきます。
佐藤さんが支援する村の農家の女性グループ達は、現在、自分たちの畑でとれる落
花生を加工・販売し、できたら子ども達にさらなる上の学校へ通ってもらいたいと
願っています。どこにどのように売っていけば、女性グループのビジネスは成功す
るのでしょうか。女性グループの人たちと共に数々の困難を乗り切り、ビジネスを
成功させましょう。
講師は中小企業診断士の資格を持ち、国際協力機構のビジネス開発支援・マーケテ
ィング/ブランディング・一村一品等に関する多くの研修でコースリーダーを務め
、またコンサルタントとしてマラウイ・コソボ・ベトナムなどでの指導経験を持つ
野田さえ子が担当します。
講座当日の教材には、講座用に開発したオリジナルテキストを使用します。関連教
材としては野田さえ子ら著『ビジネス振興と経営 ビジネスセンスを磨こう (国際
協力の教科書シリーズ2) 』がありますので、興味のある方はぜひご覧ください。

講座の対象者
国際機関や開発コンサルタント、青年海外協力隊(特に村落開発・コミュニティ開
発)やNGOなど、開発の仕事を目指す人。国際協力機関、開発コンサルタントやNGO
などで働いている人など。特に一村一品プロジェクト、SHEPアプローチ(市場志向
型農業)、フェアトレード商品の開発などに関する業務を行う人にお勧めです。
講義の分野としては産業開発・社会開発ですが、特に専門性がなくても受講できる
内容です。
日本福祉大学大学院国際社会開発研究科への入学を現在考えていない方でも、どな
たでも受講できます。

日程と場所、受講料など
日程:2017年10月21日(土)・22日(日) 9:30-17:00
場所:日本福祉大学東京サテライト 東京都港区新橋6-9-6 12東洋海事ビル3階
(日本福祉大学東京サテライトWEBサイト:
http://www.n-fukushi.ac.jp/about/campus/tokyo/index.html)
定員:30名
受講料:21,600円(消費税込み)。
募集期間:定員に満たなければ講座前日まで。

詳細・お申し込みは以下をご覧ください。
https://hitonomori.com/dev_seminar/nfu2.html

企業・団体での受講の場合
特定の団体やグループ向けに特設講座を組むことも可能ですので、お問い合わせく
ださい。他の日程をご希望の方も、開催の可能性を
検討しますのでご連絡ください。連絡先はinfo@hitonomori.comです。