シンポジウム:気候変動難民?影響・対策・責任をどう

□ シンポジウム:気候変動難民?影響・対策・責任をどう □

気候変動(熱波、豪雨、干ばつ、ハリケーン、洪水、海面上昇など)によって、住
居を失い、生計手段を奪われ、命を落とし、難民化する人々が世界各地で急増して
います。
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特に、途上国に住む人々や先進国においても貧困層は影響を受けやすく、格差を
強化する要因ともなっています。気候変動難民が軍事的な紛争の要因の一つとなっ
ているという認識も広まっています。国連での国際交渉では、気候変動による被害
の責任・補償問題が交渉の大きな焦点になっており、企業の排出行為や政府の不作
為を巡る裁判も各地で起きています。
本シンポジウムでは、気候変動による移民・難民問題を専門とする海外の専門家
3人から最新の研究動向について伺います。その後、キリバス共和国名誉領事オノ
ケンタロウさんも迎え、今後どのような対策が必要で、どうやって気候正義(クラ
イメート・ジャスティス)を実現していくのか、多角的に議論していきます。
http://www.foejapan.org/climate/lad/171030.html