地雷被害者・元少年兵が作るアフリカの未来

□ 地雷被害者・元少年兵が作るアフリカの未来 □

 アフリカ各国の首脳や国際機関が一堂に会する「第5回アフリカ開発会議」
(TICAD V)が、いよいよ6月1日から横浜で始まります。国際社会による

アフリカ支援と並行して、アフリカの人々自身による変革への取り組みは
長年にわたって続いています。
 地雷事故で片足を失いながら、地雷被害者の支援のために国内外を奔走
するウガンダのマーガレット・アレク・オレク氏。かつて少年兵として銃
を取り、現在はAARの現地職員として祖国で井戸の建設に取り組む南スーダ
ンのジョセフ・ダリオ。平和で安定した故郷を作るために彼らは、何を思
い、何を目指し、どんな困難に立ち向かい、どのような成果を生み出しつ
つあるのでしょうか。
 AARはウガンダからマーガレット・オレク氏を招き、TICAD開催中の
6月2日、横浜でシンポジウムを開催します。よりよいアフリカ社会実現の
ために行動するマーガレット氏とジョセフの言葉を、講演とインタビューで
お届けします。また、メディアや援助機関関係者など、様々な角度からア
フリカに携わる方々を迎えてパネルディスカッションも行います。アフリカ
発展の「真の主人公」たるべきアフリカの人々を支えるためにあなたので
きることについて、改めて考えてみませんか。多くの方のご来場をお待ち
しております。
※第5回アフリカ開発会議(TICAD V)の公式サイドイベントです。

【日時】2013年6月2日(日) 17:30 – 19:00
【会場】パシフィコ横浜 アネックスホールC会場
 (横浜市西区みなとみらい1-1-1)
 みなとみらい線みなとみらい駅から徒歩10分
 http://www.pacifico.co.jp/visitor/info/annex.html
【料金】無料(事前にお申し込みください)
【定員】150名
【主催】AAR Japan[難民を助ける会]
【申込】AARまでお電話で(03-5423-4511)、
またはインターネットから
http://www.aarjapan.gr.jp/join/event/2013/0602_1152.html

=基調講演= マーガレット・アレク・オレク氏
 ウガンダ地雷被害者協会(ULSA)代表、地雷禁止国際キャンペーン
(ICBL)大使。1998年、乗っていたバスが対戦車地雷に触れ、右足を
失う。自国の地雷被害者の自立支援のために奔走するほか、世界中の
国際会議などで地雷問題解決の重要性を訴えている。
=ビデオ・インタビュー上映= ジョセフ・ダリオ
 AAR南スーダン事務所職員
=パネルディスカッション=
 マーガレット・アレク・オレク氏
 小向絵里氏(JICA国際協力専門員)
 中坪央暁氏(国際開発ジャーナル社編集委員)
 福井美穂氏(お茶の水女子大学グローバル協力センター特任講師)