REDDプラスに係る海外森林技術研修・参加者募集

□ REDDプラスに係る海外森林技術研修・参加者募集 □
下記の通り平成25年 REDDプラスに係る海外森林技術研修を実施いたします。

1.研修の概要
海外研修では,REDDプラス実施に向けた国内体制整備が進んでいるインドネシ
アの最新情報を学ぶとともに,地上調査とリモートセンシングによる森林炭素蓄積
量の推定方法や簡易型農村調査の手法を講義および野外・屋内実習を通して学びま
す。REDDプラスを実施するうえで必要となる実務的な技術の習得を目指します。

2.開催日時および場所
平成26年1月5日(日)〜12日(日) 8日間
インドネシア国西ジャワ州ボゴール周辺(ボゴール農科大学を予定)

3.定員
10名程度

4.講師
・松本光朗(森林総合研究所)
・高原繁(JICA IJ-REDD+プロジェクト)
・国連インドネシアREDD+調整事務所
・インドネシア国家気候変動評議会(林業省担当者)
・ボゴール農科大学(IPB)
・国際林業研究センター(CIFOR)
・太田誠一、仲摩栄一郎(国際緑化推進センター)他を予定

5.使用言語
英語

6.旅費等その他経費
研修生は,原則として,事務局で手配する交通手段・宿泊施設・海外旅行保険を利
用することとし,それらに必要な経費は主催者側が負担します。なお,飲食に要す
る経費は自己負担とします。

7.研修プログラム
2日間の講義と3日間の調査実習の後、ボゴール農科大学での発表及びディスカッ
ションを行います。具体的な講義・実習の内容は下記のとおりです。
(講義内容)
・UNFCCCにおけるREDD+の進捗状況
・インドネシアにおけるREDD+実施体制
・地上調査による炭素蓄積量の推定方法
・リモートセンシングによる炭素蓄積量の推定方法
・JICA インドネシア-日本REDD+プロジェクト紹介
・REDD+プロジェクトのモニタリング事例紹介
・REDD+のセーフガード概論および事例紹介
・簡易型農村調査手法について
(実習内容)
・林分バイオマス・プロット調査
・立木バイオマス・破壊調査
・地域住民の生計等に関する簡易型農村調査

8.応募方法
以下の書類(?〜?)を電子メールに添付または郵送にて下記の研修事務局宛てに
お送りください。
提出書類:
?参加申込書(2枚(AおよびB)、下記特設ページよりダウンロードし必要事項
を記入してください)
?パスポートのカラーコピー(顔写真があるページ、入国時に6カ月以上の残存有
効期間が必要)
?健康診断書(3か月以内)

募集期間:平成25年12月9日(月)午後5時まで(必着)
選考方法:申込書類をもとに本事業の趣旨に照らして審査し、研修生を決定します。
決定通知:平成25年12月12日(木)頃までに応募者へ通知します。

9.URL
特設ページ
http://www.jifpro.or.jp/Activities/Hu
man_Resources/Human_Resources_REDD_pl
us_Workshop_H25.html

10.連絡先
【研修事務局】(公財)国際緑化推進センター
〒112-0004 東京都文京区後楽1-7-12 林友ビル3F
TEL: 03-5689-3450 FAX: 03-5689-3360
電子メール: reddtr アットマーク jifpro.or.jp
【実施機関】(独)森林総合研究所 REDD研究開発センター

※本研修は、独立行政法人森林総合研究所が、林野庁のREDD推進体制緊急整備
事業より補助を受けて実施するものです。