第207回FASID BBLミナーのご案内

□ 第207回FASID BBLミナーのご案内 □

来る7月4日金曜日、FASIDでは第207回Brown Bag Lunch
Seminar「途上国開発におけるディベロップメント・インパクト・ボンド
の可能性〜新たな社会的投資を通じた開発課題への挑戦〜」を開催いたします。

近年、政府開発援助(ODA)資金だけで多様な途上国のニーズを満たすことは困
難となりつつあり、様々な財源の活用が求められています。そのような中で、BO
P/インクルーシブビジネスや社会的投資(財務的リターンに加え、社会的インパ
クトを創出することを目的とした投資)など、途上国開発においてもビジネスや投
資を活用した開発課題へのアプローチが重要になっています。

このような流れの中、ディベロップメント・インパクト・ボンド(DIB)という
、新たな形の社会的投資モデルが途上国開発で注目され始めています。DIBは、
2010年に英国で発祥したソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)という社
会的投資モデルを途上国開発に適用するものです。現在、このSIBを開発課題の
解決に適用する動きがDFIDなどドナーの間で広がっています。

今回のBBLセミナーでは、慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科特任助教の
伊藤健氏よりSIBの概要について、弊財団人材開発事業部主任の藤田滋より途
上国開発におけるDIBの可能性について講演します。

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第207回FAISD Brown Bag Lunch Seminar
「途上国開発におけるディベロップメント・インパクト・ボンドの可能性」〜新た
な社会的投資を通じた開発課題への挑戦〜

講  師:
伊藤健氏/慶応義塾大学 大学院 政策・メディア研究科 特任助教
藤田 滋/一般財団法人 国際開発機構 人材開発事業部 主任
日  時:2014年7月4日(金)講演12:30-14:00(開場12:
00)
場  所:FASIDセミナールーム
地 図: http://www.fasid.or.jp/about/8_index_detail.shtml
参 加 費:500円(賛助会員:無料)

参加ご希望の方は、下記URLをご参照の上、URL内のオンラインフォームより
お申し込み下さい。
会場の都合でご参加頂けない場合のみ、事務局よりご連絡いたします。皆さまの参
加をお待ちしております。

関連URL:http://www.fasid.or.jp/seminar_info/74_list_detail.html

本件問い合わせ先:
一般財団法人国際開発機構(FASID)
国際開発研究センター 浜岡
Tel: 03-6809-1997 Email: bbls@fasid.or.jp
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