10/26(水)◆ラオス・不発弾対策活動報告会

□ ◆10/26(水)◆ラオス・不発弾対策活動報告会 □

10/26(水)、難民を助ける会は「ラオス・不発弾対策の活動報告会」を開催
します。
◇日時:2011年10月26日(水) 午後6時30分〜8時00分
◇会場:難民を助ける会事務所3階会議室
 (東京都品川区上大崎 2−12−2 ミズホビル3F)
 JR/東急目黒線/東京メトロ南北線/都営三田線 目黒駅から徒歩2分
◇参加費:無料
◇定員:50名(先着順、要事前申し込み)
◇お申し込み:お電話(03-5423-4511)もしくはホームページより
 (http://www.aarjapan.gr.jp/)お申し込み下さい。

インドシナ戦争中、ラオスにはクラスター爆弾を含む累計200万トンもの爆弾が
落とされました。その結果、現在のラオスは世界で最も深刻な不発弾汚染国ととな
っています。

毎年推計100〜300人の死傷者が出ていると言われ、大半が農作業やたき火な
ど、日常の生活の中での被害です。山がちな地形のため医療機関へのアクセスが難
しく、統計では、早急に適切な処置を受けられないまま約4割の人々が亡くなって
いるとも言われています。

難民を助ける会は、不発弾事故が多く発生している北東部のシェンクワン県で、事
故が起きたときに一人でも多くの命が助かるよう、村人を対象とした応急処置の研
修を実施しています。医療体制が整わないラオスの山村で、不発弾事故が起きた際
、村人自身の力で被害を最小限に抑えられるようことを目指し、現地で支援活動に
直接携わる看護師の山下祐美子と林曜子が、不発弾の被害者を減らすための取り組
みについてご報告します。