第209回FASIDセミナー(12月12日(金))

□ 第209回FASIDセミナー(12月12日(金)) □

来る12月12日金曜日、(一財)国際開発機構(FASID)では第209回B
rown Bag Lunch Seminar「ジェンダーの視点から考える防災・減災」
-災害により強い社会の創生に向けて-を開催します。

2015年3月、仙台で第3回国連防災世界会議が開催されます。この会議の主要
テーマの一つに「ジェンダー平等」が掲げられています。男性と女性が協力して防
災に取り組むことで、災害に強い社会を創っていこうという理念です。

先進国途上国を問わず、災害の人的被害には男女差があり、女性はより多くの犠牲
を受けやすいこと、災害後の女性の労働負担が増加、復興資源へのアクセスにおい
て不利になりがちであること、女性への暴力が増加するといった事例が過去の災害
とジェンダー研究から明らかになっています。一方で、女性は災害リスクを軽減す
るために多くの役割を担い、回復力を持っていることも明らかになってきました。

今回のセミナーでは、災害とジェンダーの研究に長く取り組まれている静岡大学
教育学部/総合防災センター教授の池田恵子氏より、防災・減災とジェンダーに関
する国際的潮流、途上国や日本の具体的な施策の事例についてお話いただきます。

講師:池田 恵子氏 静岡大学教育学部/総合防災センター教授
日時:2014年12月12日(金)12時30分−14時(開場 12時)
場所:FASIDセミナールーム
地図: http://www.fasid.or.jp/about/8_index_detail.shtml
参加費:500円(賛助会員 無料)
関連URL: http://www.fasid.or.jp/seminar_info/83_list_detail.html

ご関心のある方は上記URLのオンラインフォームよりお申し込み下さい。
多くの方のご参加をお待ちしております!