ワークショップ「国際栄養の現状と課題」(第2回)

□ ワークショップ「国際栄養の現状と課題」(第2回) □

ワークショップ「国際栄養の現状と課題」(第2回)開催のお知らせ

日時:2015年4月14日(火)午後2〜5時

会場:ちよだプラットフォームスクエア R002会議室(東京都千代田区神田錦町
3‐21 TEL03-3233-1511)アクセスこちら(http://www.yamori.jp/access/)

参加者:定員25名まで(国際協力NGO、コンサルタント、公益団体、大学など)

参加費:1,000円

参加申し込み:申込みサイト(http://goo.gl/forms/czBYRhqj5R)からお願い
します。〆切 4月10日

(もしサイトからの申込みに不具合がございましたら、メールでもお申し込み受
け付けさせていただきます)

内容紹介:栄養不良が原因で毎年250万人の子どもが死亡しており、一国の経済
・社会開発に大きな影響を与えています。慢性的な栄養不良は、年齢に対して
身長が低く、子どもの身体的・認知的な発達に生涯に渡る影響を及ぼします。
また、栄養不良の子どもはその国の経済成長にも損失を与えるとされています。
適切な治療・予防の介入を実施することで、女性や子どもたちを
栄養不良から守ることが可能です。昨年末に実施した1回目セミナーでは国際栄
養対策の潮流を踏まえて、低栄養問題の原因やタイプ、現状分析のための栄養状
態調査の方法などを紹介しました。今回は、現地の状況に応じた介入対策の立案
について演習なども交えて紹介いたします。前回ご参加のなかった方にも理解を
得られるよう資料などをそろえて配慮いたします。

講師プロフィール:渡辺鋼市郎。セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンのベトナム駐
在員として6年半にわたり子どもの栄養改善事業に従事。その後は国際栄養の専門
家としてJICAやNGO(セーブ・ザ・チルドレン、IMC, ACF、など)、国際機関で
ベトナム、ミャンマー、ネパール、イエメン、エチオピア、シエラレオネ,南スー
ダン、アフガニスタンで栄養改善対策の開発および緊急援助のコンサルタント活動
を行う。

研修目的:
1. 前回ワークショップ概要(栄養問題の規模と国際的支援対策の潮流、栄養不良
の基礎概念、原因、現状分析のための手法の概要)の補足説明を通して栄養改善の
基礎をレビューする。
2. 効果的な栄養改善ための介入や対策について現場事例交えて紹介する。
3. ケーススタディを使った演習を通し、栄養改善対策の立案について理解する。

お問い合わせ:特定非営利活動法人栄養不良対策行動ネットワーク
代表理事 渡辺鋼市郎 E-mail: nabescj2003@yahoo.co.jp