国際協力分野でのレポート・ライティング講座

□ 国際協力分野でのレポート・ライティング講座 □

この講座では、国際協力・開発協力の分野で、
レポートがうまく書けるようになるトレーニングを行い、
またレポートの有効活用の仕方を学びます。

詳細・申し込みはこちらから
https://hitonomori.com/dev_seminar/report_writing.html

海外での仕事、海外とのやり取りを行うためには、
国際スタンダードのレポート・ライティングを学ぶことは非常に重要です。
国際機関などでは頻繁にレポートの提出を求められます。
国際標準から見たまともなレポートがかけなければ、能力がある人とは評価されま
せん。
JICAやJOCVなど日本の機関では、国際機関ほどのレポートは通常求められませんが、
国際スタンダードなレポートが書ければ、大きなアドバンテージになりえます
(実体験は講座の中でお話しします)。

残念ながら、日本の学校教育においては、パラグラフ・ライティングのスキルを中
心とした、相手に説明・相手を説得するための論理的な文章の書き方のトレーニン
グはほとんど行われていません。
このため、多くの日本人の書くレポートは、内容の良さにかかわらず、海外で教育
を受けた人たちには読みにくく、説得力が低いものと受け止められてしまいます。

国際標準のレポート・ライティングは、もともと文化やバックグラウンドの違いを
超えて、相手との意思疎通を図るために発達したものです。ですから、日本語で書
き日本人が読むレポートであっても、国際標準を身に付ければ説得力が増し、一層
高い評価を受けることが可能になります。

この講座は、国際協力の現場経験が豊富で、大学院で開発を教える講師、
野田直人が、国際協力関係の資料を材料に講義を行います。

講座の対象者
国際協力機関、開発コンサルタントやNGOなどで働いている人。国際機関や開発
コンサルタント、青年海外協力隊など、開発の仕事を目指す人や大学生・大学院生
。専門分野は問いません。海外の大学・大学院への留学経験のない方に、特にお勧
めします。

日程と場所、受講料など
実施場所が愛知県ですから、関東・関西などからの参加者の移動時間を考えた時間
が設定してあります。また今回は、企業に所属する方が公務として参加しやすいよ
う、平日に設定してあります。いずれ土日開催も行います。

日程: 2016年3月22日(火) 10:00AM ‐ 23日(水) 17
:00PM
募集期間: 2016年3月21日(月)まで
定員: 12名
場所: 有限会社人の森事務所(人の森ハウス) 愛知県一宮市北園通3-20(
Google Mapを参照)
受講料: 21,600円(消費税込み・テキスト1冊を含む)。懇親会に参加される
方は当日実費をお支払いください。

使用するテキスト
この講座では、以前この講座で使用していたテキストを基に作成・出版した教科書
「小論文・レポートの書き方 パラグラフ・ライティングとアウトラインを鍛える
演習帳」
を使用して講義を行います。
テキストは講座当日に一冊ずつお配りいたしますので、
あらかじめ購入していただく必要はありません。(テキストの詳細はアマゾンで確
認できます。)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4990717015/hitonomori-22/ref=nosi
m

講座の構成と時間割
講座は2部構成です。多くの時間をレポート・ライティングのスキル向上のための
第一部にあてます。レポート全体の構成の考え方、レポートや小論文を書く場合に
重要なパラグラフやアウトラインの概念を集中して講義・トレーニングします。ま
た、レポートを書く場合に便利なマイクロソフトWORDの機能も併せて紹介します。

第二部では、国際協力の分野で働いていく上で、自分や自分たちのプロジェクトの
評価を向上させるためのレポート・ライティングの重要性についてお話します。