□ 分散型エネルギー供給と適正技術 □
今日、エネルギー供給源を、石油・石炭・天然ガスなどの化石燃料から、再生可
能エネルギーへと、急速に転換していかなければならないのは、多くの方々が認め
るところです。
しかし、それは、それぞれの地域の社会経済等の条件に適合的な技術を用いたも
のでなければ根付かず、また、貧富の格差を広げるようなものでも困ります。住民
の生活向上に役立ち、自然環境と調和した、持続可能なものであることが望まれま
す。
このフォーラムでは、企業、大学、NGOの各セクターから、とりわけ途上国にお
いて、それぞれきわめて現場的で、技術と住民参加との動的関係にも配慮された実
践的活動や研究をされている方々をお招きし、これからの途上国における分散型エ
ネルギー供給を、いかに進めていくかを考えます。
【日時】2018年2月24日(土) 14:00─17:30 (受付開始:13:30)
【会場】JICA 東京国際センター(幡ヶ谷) セミナールーム403
〒151-0066 東京都渋谷区西原2-49-5
【アクセス】京王新線 幡ヶ谷駅下車(南口より) 徒歩8分、
地下鉄千代田線 代々木上原下車(北口1より) 徒歩12分
【地図】http://www.jica.go.jp/tokyo/office/access.html
【参加費】適正技術フォーラム・APEX会員:300円、一般:1,000円
(懇親会費別途1,000円程度)
【定員】50名
【主催】適正技術フォーラム
【共催】 特定非営利活動法人APEX
【お申込方法】下記のWEBサイトからお申込いただくか、事務局に電話・FAXでご連
絡下さい。https://atfj.jp/forumform/
【事務局・お問い合わせ】適正技術フォーラム事務局
〒110-0003 東京都台東区根岸1-5-12
TEL:03-3875-9286 FAX:03-3875-9306
Email: info@atfj.jp HP: https://atfj.jp/
【プログラム】
・14:00-14:20イントロダクション「適正技術フォーラムのめざすもの」
適正技術フォーラム代表理事 田中直
・14:20-14:50 「ソーラーホームシステム・ビジネスによる 途上国電力アクセス
問題へのアプローチ」
(株) PEARカーボンオフセット・イニシアティブ代表取締役 松尾直樹氏
・14:50-15:20 「地域に適した住民参加型小規模水力発電システムの開発と普及―
インドネシアの事例から―」
静岡大学准教授 藤本穣彦氏
・15:30-16:00 「再生可能エネルギー利用による村民の生きがい創
出―インドネシアにおける海藻加工、コーヒー農園の事例から―」
特定非営利活動法人再生可能エネルギー推進協会代表理事 尾園次郎氏
・16:00-17:30 グループディスカッション 「分散型エネルギー供給のための適正
技術とは(仮)
終了後懇親会