レバノンでのシリア難民への緊急越冬支援報告

□ レバノンでのシリア難民への緊急越冬支援報告 □

2011年に「アラブの春」の一環で始まったシリア内戦の開始から、3月で7年を迎
えます。レバノンには150万人のシリア人が暮らし、安全な避難先を求めて山を越
えてレバノンにやってくるシリア人も後を絶ちません。

特定非営利活動法人パルシックは2016年から、レバノンのシリア難民への食糧配
布、越冬支援、子どもの教育などの活動を続けています。2018年1月〜2月にかけ
て、バアルベック・ヘルメール県北部の標高1550mにあるアールサールのキャン
プで暮らす439世帯のシリア難民に、灯油を配布する緊急越冬支援を実施しました
。アールサールは危険地域とされ十分な支援が届かず、シリア難民たちは寒さが
厳しい時期に灯油すら買う経済的ゆとりもない中で、身を寄せ合って暮らしてい
ました。
この報告会では、現場を目の当たりにした現地スタッフの熱い想いから始まったこ
の灯油配布支援の様子やシリア難民の暮らしについて、パルシックのレバノン駐在
員でシリア難民支援事業を担当する岡崎文香がお話します。お気軽にご参加くださ
い。
■日時:2018年4月24日(火) 18:30ー20:00(18:00開場)
■参加費:無料(要予約)
■会場:毎日メディアカフェ(東京メトロ 東西線 竹橋駅 直結)
■定員:30名
■詳細・申込:
https://mainichimediacafe.jp/eventcal/?yy=2018&mm=4#l4125