パレスチナ・ガザの今〜現地からの最新報告と人権

□ パレスチナ・ガザの今〜現地からの最新報告と人権 □

パレスチナ・ガザの今
〜現地からの最新報告と人権をめぐる専門解説〜

3月30日以降、ガザの市民はイスラエルへの抗議運動を続けています。
故郷に70年も帰れずにいる難民の帰還権を求めるこの運動に対し、イスラエル当局
は実弾発砲をも含む武力で応じ、死傷者は増えるばかりです。これまでに135人の
市民が亡くなったほか、1万4,000人以上が負傷し、子ども、ジャーナリスト、医療
従事者も攻撃の対象となって命を落としています。そして国際社会の非難をよそに、
国際法に違反するこれらの暴力は止みません。
ガザの人々は、一体なぜ、危険な抗議運動を続けているのでしょうか。銃弾の飛び
交う抗議運動の中で、私たちに何を訴えようとしているのでしょうか。そして、国
際社会や私たちは、どのように応えるべきなのでしょうか。
本イベントでは、ガザ支援を続けてきた日本のNGO職員、現地取材から戻ったばか
りのジャーナリスト、そして国際法の専門家の観点から、ガザを取り巻く状況を紹
介します。5月に行われた米国大使館のエルサレム移転の影響や、人々の声、日本
のNGOや海外NGOによる提言、国連の動きなど、最新の情勢を解説し、来場者の皆様
の質問にもお答えします。

【イベント概要】
日時/2018年7月3日 (火) 19:00〜20:30
会場/天光院 シュリーホール (定員70名)
 〒105-0011東京都港区芝公園1-3-16 電話:03-3431-1328
 交通案内:
  都営地下鉄三田線 御成門駅 A2出口から徒歩1分
  ※バリアフリー(エレベーター)出口A6から徒歩3分
  JR線・東京モノレール 浜松町駅 徒歩13分
  都営地下鉄浅草線・大江戸線 大門駅 A3出口から徒歩12分
資料代/1,000円
【申込方法】
事前予約必須ですので、以下URLより必要事項を入力してお申込み下さい。
https://www.ngo-jvc.net/jp/form/event/20180703-palestineevent.html
主催:
(特活)日本国際ボランティアセンター(JVC)
(特活)ヒューマンライツ・ナウ
協力:
(特活) アーユス仏教国際協力ネットワーク
【登壇者プロフィール】
●並木 麻衣 氏
日本国際ボランティアセンター パレスチナ事業担当
イラク戦争のニュースを見て「紛争下でもたくましく生きる人々の素顔を探しに
行きたい」と思い、大学でアラビア語と平和構築を専攻。授業で知った”紛争地”
パレスチナで暮らしてみたくなり、2006年から1年間パレスチナ・イスラエルへ
留学。大学卒業後はITベンチャー、経理、大学などで働き、スーダン障がい者支
援NGO事務局長職を経て、2013年7月からJVCパレスチナ事業担当。
●志葉 玲 氏
ジャーナリスト
番組制作会社をへて2002年春から環境、平和、人権をテーマにフリーランスジャ
ーナリストとしての活動を開始する。2003年3月から、イラク戦争の現地取材を
複数回行い、2006年のレバノン戦争、2014年のガザ攻撃など紛争地取材を重ね
ている他、脱原発・自然エネルギー取材の他、沖縄などの米軍基地問題や安保
法制、貧困・格差など幅広く取材、発表している。
Yahoo!ニュース個人のオフィシャルライター。
●伊藤 和子
弁護士/ヒューマンライツ・ナウ
1994年に弁護士登録。女性、子どもの権利、えん罪事件など、人権問題に関わっ
て活動。米国留学後の2006年、国境を越えて世界の人権問題に取り組む日本発の
国際人権NGO ヒューマンライツ・ナウを立ち上げ、事務局長として国内外で現
在進行形の人権侵害の解決を求めて活動中。ミモザの森法律事務所(東京)代表。
≪参考≫
日本国際ボランティアセンターのウェブサイト
http://www.ngo-jvc.net/jp/event/event
2018/07/20180703-palestineevent.html
【お問い合わせ】
日本国際ボランティアセンター パレスチナ事業担当:並木 麻衣
TEL:03-3834-2388 MAIL:namiki@ngo-jvc.net