国内から学ぶ地域活動 〜赤十字の講習事業を活用して

□ 国内から学ぶ地域活動 ?赤十字の講習事業を活用して □

 10月シェアの会
 日本赤十字社医療センターでは、毎月一回「シェアの会」を開催し、海外で救援
・復興・開発事業に携わる際に必要な知識の習得や体験の共有を行っています。
来る10月25日(木)は、「国内から学ぶ地域活動 ?赤十字の講習事業を活用して
?」と題して日本赤十字社 救護・福祉部兼地域包括ケア推進室 大西 浩子参事
を招聘してお話を伺います。
 世界でも高齢化問題は重要な課題であり得にアジア諸国での急速な高齢化率は大
きな問題です。日本における高齢化のスピードは速く国民の4人に1人は65歳以上
といわれ、この先医療・介護の需要がさらに増加していくことが見込まれます。そ
のため、国の保健政策として包括的な支援・サービス提供体制としての「地域包括
ケアシステム構築」の整備が始まっています。世界に先駆けた日本の取り組みは、
国際赤十字でも注目しているところです。
 そこで、10月のシェアの会では、国内における赤十字の取り組みを伺います。
赤十字が持っているリソースの一つである「赤十字健康生活支援講習*」を活用し
、「自助」「互助」を実践できる地域づくりの貢献についてお伝えします。国際活
動における地域での取り組みへも多くの示唆が得られるこの国内の活動について、
実際を通してお話を伺います。
シェアの会は、どなたでも参加できますので、皆様お誘い合わせの上、お気軽にお
越し下さい。
*誰もが迎える高齢期を健やかに生きるために必要な、健康増進の知識や高齢者の
支援・自立に向け役立つ介護技術の習得を目的とした講習
(http://www.jrc.or.jp/activity/study/kind/house/)

 記
【日時】平成30年10月25日(木) 午後6時30分?8時00分
【場所】日本赤十字社医療センター 第2・3会議室
 アクセス方法はホームページをご覧ください
 http://www.med.jrc.or.jp/index.html
 当日は1階守衛室で訪問者カードを受け取り、3階までお越しください
【演題】「国内から学ぶ地域活動 ?赤十字の講習事業を活用して?」
【演者】日本赤十字社 救護・福祉部兼地域包括ケア推進室 大西 浩子参事
【主催】国際医療救援部

日本赤十字社医療センター 国際医療救援部 担当:苫米地
〒150-8935 東京都渋谷区広尾4-1-22
Tel: 03-3400-1311(内線:2382)、E-mail: imrd@med.jrc.or.jp
URL: http://www.med.jrc.or.jp/