グローバル・サプライチェーンと人権課題

□ グローバル・サプライチェーンと人権課題 □
私たちの着る服や靴は、海外の生産現場でつくられています。そこでは児童労働、
過酷な労働、環境破壊等、途上国の人々を苦しめる出来事が今も発生しています。
最近では、日本国内の工場で、技能実習生が過酷な労働の末に亡くなる痛ましいニ
ュースも聞こえてきました。カンボジア、ミャンマー、中国等、ファストファッシ
ョンの最前線で若い女性や子どもたちが未来を奪われている実情をヒューマンライ
ツ・ナウは目撃し、伝えてきましたが、 2018年は、東京オリンピック&パラ
リンピックを控えて、大手アパレル&スポーツウェア企業に「アンケート」を取る
かたちで、人権に対する取り組みを聞き、グローバルブランドと国内企業の格差が
改めて明らかになりました。本イベントでは、改めて、アンケート結果を広く知っ
ていただくとともに、世界水準でエシカルを推進する企業、そして最近活動を開始
した日本企業の事例を通して、ファッション・スポーツ産業の課題と未来を考えま
す。皆様のご参加を心よりお待ちしています。
イベント詳細:http://hrn.or.jp/activity/15735/