マングローブ再生と持続可能な利用の推進のためのワークショップ

□ マングローブ再生と持続可能な利用の推進のためのワークショップ □
SDGs達成と生物多様性の主流化のためのパートナーシップ事業
マングローブ再生と持続可能な利用の推進のためのワークショップ
<趣旨>
マングローブは漁業資源の供給、津波や台風による高波などの自然災害リスクの低
減化、高い炭素貯留能力による気候変動緩和など、私たちに多面的な便益をもたら
すにも関わらず、世界中で急速に減少しています。1980 年に全世界で1,880万haあ
ったマングローブは25 年後の2005 年には1,520万haと20%が減少しました。マン
グローブ減少の主要要因は集約型エビ養殖池造成等による伐採であり、マングロー
ブ再生と持続可能なエビ養殖への転換が緊急課題となっています。
企業においては、近年、「社会や環境を意識した投資が企業の持続的な成長に繋が
る」というESG投資の普及により、原材料調達国のサプライチェーンにおける生
物多様性の保全と持続可能な利用に対する意識が高まっています。エビ養殖に関わ
る一部企業では既にマングローブ再植林と持続可能な養殖に取組んでおり、またC
SR活動としてマングローブ植林を支援する企業も数多くあります。これら企業と
科学技術的知見を有する団体が連携することで、より効果的なマングローブ再生と
持続可能な利用が可能となります。
本ワークショップでは、マングローブの再生とエビ養殖などの持続可能な利用の推
進のため、関係者の取り組みを情報共有し、課題解決と連携に向けた検討を行いま
す。
日程: 8月1日(木)9時30分?12時35分
(受付 9:00?9:30)
会場:国際協力機構市ヶ谷ビル(JICA市ヶ谷ビル) 2階 国際会議場
東京都新宿区市谷本村町10-5
アクセス:
JR中央線・総武線 「市ヶ谷」 徒歩10分
都営地下鉄新宿線 「市ヶ谷」A1番出口 徒歩10分
東京メトロ有楽町線・南北線 「市ヶ谷」6番出口 徒歩8分
申込締切: 7/26(金)17:00までに氏名、ふりがな、所属先名、連絡先メールア
ドレスを記入の上、下記アドレスへお申し込みください。
E-mail: jicage-nature@jica.go.jp
定員:150名(先着順)
ウェブ:https://www.jica.go.jp/event/index.html