日本福祉大学大学院公開セミナー・人の森国際協力カレッジ共催プログラム 地域産品を活用したコミュニティ開発講座 2019年10月26日(土)・27日(日)

■ 日本福祉大学大学院公開セミナー・人の森国際協力カレッジ共催プログラム
・2019年10月26日(土)
 地域産品を活用したコミュニティ開発講座
・2019年10月27日(日)
 機会均等を保証した統合型研修による参加型村落開発と資源管理(PRRIE)講座

日本福祉大学大学院国際社会開発研究科は2002年開設以来200名を超える修了生を
輩出している通信制の開発学系大学院プログラムです。今回当社有限会社人の森の
国際協力カレッジの講座を、両者が合同で「日本福祉大学大学院公開セミナー・人
の森国際協力カレッジ共催プログラム」として実施することになりました。今回の
講座の受講者は、2日間受講後に所定のレポートを提出して基準を満たしていると
認められた場合、2020年度以降日本福祉大学大学院国際社会開発研究科入学後に、
「2単位」として認定されます。既に在学されている方の場合は、受講後にレポー
トを提出し合格すれば通常の科目同様に単位認定されます。
なお、会場は名古屋市内の日本福祉大学名古屋キャンパスですが、遠方の方でSkype
などを使っての受講を希望される方がお出でになる場合は検討いたしますので、有
限会社人の森へ連絡をお願いいたします。連絡先は info@hitonomori.com です。
電話の場合は 0586-72-5445 営業は平日9:30-17:00 です。
なお、日本福祉大学への入学予定がない方でも本講座は受講歓迎です。

日本福祉大学大学院国際社会開発研究科ホームページ
http://development-school.jp/d_school/
本年度このプログラムは独立した二回の講座からなっており、個別に受講すること
が可能です(どちらか片方だけの受講も可能ですが、単位認定には両方の受講が必
要)。
受講申し込みはこちらのフォーム(スマホ対応)に記入・送信ください。
https://hitonomori.com/event/?p=37

2019年10月26日(土)
地域産品を活用したコミュニティ開発講座

「地域産品を活用したコミュニティ開発講座」では、一村一品プロジェクトなど、
地域の産品の商品化と販売によるコミュニティ開発について学びます。付加価値の
意味、マーケティングの基本、コミュニティ開発を成功させるための社会的条件な
ど、実践的な内容です。
地域産品を活用して地域住民の利益につなげたいけどうまく売れない、流通が確保
できない、事業が地域全体に広がらない、などなどの疑問に答えます。また、誤解
の多い一村一品運動などについても解説します。
教材には、国際協力機構(JICA)の研修でも用いている資料に手を加えたオリジナ
ルのテキスト『地域産品ビジネスによるコミュニティ開発 援助を行うための基礎
知識 (国際協力の教科書シリーズ3) 』を用います。同日配布しますので、事前の
購入は不要です。

2019年10月27日(日)
機会均等を保証した統合型研修による参加型村落開発と資源管理(PRRIE)講座

PRRIEは講師の野田直人がJICAのプロジェクトで提案した、コミュニティ開発のた
めの方法論です。機会均等を守り、地域住民向けの研修によるキャパシティビル
ディングから、コミュニティ開発を行うアプローチです。費用対効果が高く、広
域を対象とした実施にも向いています。
PRRIEはJICA地球環境部が出すニューズレター『自然環境だより19号』に「普及ア
プローチによるイノベーション」として紹介されています。JICAの三つのプロジェ
クトで実施され、大きな成果を上げています。
https://www.jica.go.jp/…/na…/ku57pq00001leyqb-att/201809.pdf

教材には、『機会均等の研修実施によるコミュニティ開発 PRRIEアプローチの基
礎と実践 (国際協力の教科書シリーズ4) 』を用います。同日配布しますので、
事前の購入は不要です。

講師
講師は長年途上国での地域振興に携わり、「開発フィールドワーカー」の著者とし
ても知られる野田直人が担当します(講師のプロフィールは以下)。
https://hitonomori.com/dev_consultation.html#naoto

講座の対象者
国際機関や開発コンサルタント、青年海外協力隊(特に村落開発・コミュニティ開
発)やNGOなど、開発の仕事を目指す人。国際協力機関、開発コンサルタントやNGO
などで働いている人など。特に一村一品プロジェクト、SHEPアプローチ(市場志向
型農業)、フェアトレード商品の開発などに関する業務を行う人にお勧めです。
講義の分野としては産業開発・社会開発ですが、特に専門性がなくても受講できる
内容です。
日本福祉大学大学院国際社会開発研究科への入学を現在考えていない方でも、どな
たでも受講できます。

日程、会場、受講料など
日程
2019年10月26日(土) 9:30~17:00
地域産品を活用したコミュニティ開発講座
2019年10月27日(日) 9:30~17:00
機会均等を保証した統合型研修による参加型村落開発と資源管理(PRRIE)講座

会場
日本福祉大学名古屋キャンパス北館5階FG教室
愛知県名古屋市中区千代田5-22-35(日本福祉大学名古屋キャンパス)
https://www.n-fukushi.ac.jp/about/campus/campus-map/nagoya/
会場に駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。最寄り駅はJR中央線
及び名古屋地下鉄鶴舞線の鶴舞駅です。

定員:各講座 20名ずつ
各講座の受講料(消費税込):
 受講料は講座当日現金でお支払いください。なお金額には教科書代・消費税を含
みます。
1講座(各日) 5,000円
2講座(両日) 10,000円

募集期間: 定員に満たなければ講座前日まで。
なお、講座1日目終了後に、研修会場近隣の飲食店にて懇親会も実施する予定です
(自由参加)。さまざまなバックグラウンドをお持ちの方同士、気軽に参加可能です
。これまでの講座でも毎回開催し、好評の懇親会ですので、ぜひご参加ください。
飲食費は実費をご負担いただきます。

受講申し込み方法
受講申し込みはこちらのフォーム(スマホ対応)に記入・送信ください。
https://hitonomori.com/event/?p=37
詳細は以下ホームページをご覧ください。
http://hitonomori.com/dev_seminar/nfu.html

問合せ先
この講座に関する問い合わせは、有限会社人の森へお願いいたします。連絡先は
info@hitonomori.com です。電話の場合は 0586-72-5445 営業は平日9:30-17:00
です。

日本福祉大学大学院国際社会開発研究科による単位認定の条件
将来日本福祉大学大学院国際社会開発研究科での単位認定を希望される方は、講座
を2日間とも受講し、講座終了後に所定のレポートを期限以内に提出してください
。レポートの内容が基準を満たしていると認められた場合、日本福祉大学大学院事
務室が認定の申請要件を満たしている旨、本人に通知します。
同科に入学の上、所定の申請手続きを行うことで選択科目の単位として認められま
す(2日間:2単位)。
在学中の方は、本講座受講後に講師がレポートの内容が基準を満たしていると認め
た場合、研究科において単位認定を行います。在学生の申請手続きは、別途、大学
院事務局からの案内を参照してください。

企業・団体での受講の場合
特定の団体やグループ向けに特設講座を組むことも可能ですので、お問い合わせく
ださい。他の日程をご希望の方も、開催の可能性を検討しますのでご連絡ください
。連絡先は info@hitonomori.com です。