【セミナーin 東京】国際協力に携わるには ?

□ 【セミナーin 東京】国際協力に携わるには ? □
【セミナー】国際協力に携わるには ?持続可能なメコン河流域を目指して?
国連のSDGs(「持続可能な開発目標」)が示すように、私たちの未来は課題にあ
ふれ、持続可能な社会を実現するための行動が急務となっています。
メコン・ウォッチは20年以上、東南アジアの大陸部を流れるメコン河流域(ビルマ
、ラオス、タイ、カンボジア、ベトナム、中国)の環境社会問題に取り組んでいま
す。メコン河流域でも、今年は数十年来の大旱魃(かんばつ)のあと豪雨が見舞い
、気候変動の影響を懸念する声が強まると同時に、再生可能エネルギーへの転換な
ど資源の有効活用への機運も高まっています。
持続可能な社会の実現は私たちみなに共通する課題ですが、若い世代の人びとにと
ってはとりわけ深刻です。未来への課題を放置すれば、その影響をもっとも受ける
のが現在の若い世代だからです。メコン河流域でも若者の社会参加の重要性が指摘
され、若者自身が国境を越えたネットワークを起ち上げて活動しています。日本で
もSDGsに関心を寄せる若者は少なくありません。しかし、若い世代の人びとが持
続可能な社会を目指して主体的に活動できる機会は依然として限られています。そ
うした機会を、日本も含めたアジアでどのように広げてゆけばよいのでしょう?
この問いへの答えを探ることが今回のセミナーの主な目的です。
タイを拠点にSENS(School of English for Social Engagement=「社会に関わる
ための英語教育」)を運営するセオドア・メイヤー氏が来日し、持続可能な社会の
実現を目指す若者を支える活動の一例としてSENSの実践と経験を報告します。
SDGs、環境社会問題、気候変動、東南アジア、英語教育に関心のある方など、どな
たでもご参加いただけます。
【プログラム】
スピーカー:(ゲスト)セオドア・メイヤー氏
木口由香(メコン・ウォッチ 事務局長)
土井利幸(メコン・ウォッチ シニア・アドバイザー(タイ駐在))
・イントロダクション、スピーカー紹介
・東南アジアにあるメコン川流域の環境・社会問題
・環境や社会問題に対する海外の若者の取組み
・参加者からのコメントと発言者の応答
・質疑応答・討論
・まとめ
日時:10月9日(水)18時30分-20時30分
会場:JICA地球ひろば(201AB室)
東京都新宿区市谷本村町10-5 JICA市ヶ谷ビル内
(JR中央線・総武線「市ヶ谷」 徒歩10分、東京メトロ有楽町線・
都営地下鉄新宿線「市ヶ谷」A1番/4番出口 徒歩10分、東京メトロ
有楽町線・南北線「市ヶ谷」6番出口 徒歩8分、都営地下鉄新宿線
「曙橋」A3番出口 徒歩10分)
参加費:無料
言語:日本語(一部英語、日訳あり)
定員:30名
共催/協力: (NPO法人)メコン・ウォッチ、(NPO法人)アーユス仏教国際
協力ネットワーク、International Network of Engaged Buddhists(INEB)
申込:以下のフォームにご入力ください。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/d9931d31636801
または、以下のアドレス宛にお名前、ご所属、連絡用メールアドレスをお送りくだ
さい。event(@)mekongwatch.org 送信時は()を外してください。
セオドア・メイヤー(Theodore Mayer)氏(愛称 テッド)
メイヤー氏は、現在、タイのバンコクに拠点を置くINEB(InternationalNetwork
of Engaged Buddhists=「社会に関わる仏教徒の国際ネットワーク」)
研究所の教務部長として、2016年に自らが起ちあげたSENSを運営している。
SENSでは、気候変動などグローバルな課題に対して、国境や宗教を越えて集まっ
た参加者が知恵や共感を駆使しながら、若手リーダーとして成長することを目指
している。