□ 5月シェアの会 □
ガザの同僚と共有する私達の経験知
パレスチナ赤新月社医療支援事業(ガザ地区)活動報告
2020年5月 シェアの会
日本赤十字社医療センターでは、毎月一回「シェアの会」を開催し、海外で救援
・復興・開発事業に携わる際に必要な知識の習得や体験の共有を行っています。来
る5月28日(木)のシェアの会では、「ガザの同僚と共有する私達の経験知?パ
レスチナ赤新月社医療支援事業(ガザ地区)活動報告?」と題した発表を行います
。
演者は、2019年12月から2020年2月までパレスチナ・ガザ地区におい
て日本赤十字社とパレスチナ赤新月社間の医療支援事業に従事しました。長年の紛
争や封鎖の状況にあるガザ地区において武力衝突に伴う緊急時の医療のみならず、
日常診療や慢性疾患についても十分な医療提供が困難です。この原因は主に医療物
資や資金不足に由来するとされていますが、さらに、医療従事者が生涯教育を受け
る機会に乏しく、知識や技術が更新できていないために医療の質が損なわれている
、と指摘されています。
今回の事業では現地の病院における医療者と共に現場の実情に即した診療手順書
を作成し、それを使用して病院内での医療者教育の場(OJT)を復興し、医療の
質を向上することを目指しています。資金や物品を寄贈する支援と異なり、手順や
方法の知識を伝えつつ、自主的な能力構築を期待する内容であるため、事業に参加
する動機や目的意識を共有することからの活動内容となりました。
既存のツールやプログラムをそのまま使用するのではなく、同事業のように、
「支援対象者が自分達で自分達の教科書(診療手順書)を作成し、それに基づいて同
僚や医療者コミュニティで指導者的役割を果たしていく」という個別化した支援事
業のスタイルは今後の他の事業にも示唆を与えるうるものと考えており、今回報告
させていただくこととしました。
今回のシェアの会はネット配信となります。どなたでもご参加できます。ネット配
信受信のためのご案内とリンクをお送りしますので、下記アドレスまでお申し込み
ください。
記
【日時】令和2年5月28日(木) 午後6時30分?8時00分
【演題】「ガザの同僚と共有する私達の経験知?パレスチナ赤新月社医療支援事業
(ガザ地区)活動報告?」
【演者】日本赤十字社医療センター 国際医療救援部 中司峰生(なかつか みね
お)
【主催】国際医療救援部
□ 5月シェアの会 □
ガザの同僚と共有する私達の経験知
パレスチナ赤新月社医療支援事業(ガザ地区)活動報告
2020年5月 シェアの会
日本赤十字社医療センターでは、毎月一回「シェアの会」を開催し、海外で救援
・復興・開発事業に携わる際に必要な知識の習得や体験の共有を行っています。来
る5月28日(木)のシェアの会では、「ガザの同僚と共有する私達の経験知?パ
レスチナ赤新月社医療支援事業(ガザ地区)活動報告?」と題した発表を行います
。
演者は、2019年12月から2020年2月までパレスチナ・ガザ地区において日本赤十
字社とパレスチナ赤新月社間の医療支援事業に従事しました。長年の紛争や封鎖
の状況にあるガザ地区において武力衝突に伴う緊急時の医療のみならず、日常診療
や慢性疾患についても十分な医療提供が困難です。この原因は主に医療物資や資金
不足に由来するとされていますが、さらに、医療従事者が生涯教育を受ける機会に
乏しく、知識や技術が更新できていないために医療の質が損なわれている、と指摘
されています。
今回の事業では現地の病院における医療者と共に現場の実情に即した診療手順書
を作成し、それを使用して病院内での医療者教育の場(OJT)を復興し、医療の質を
向上することを目指しています。資金や物品を寄贈する支援と異なり、手順や方法
の知識を伝えつつ、自主的な能力構築を期待する内容であるため、事業に参加する
動機や目的意識を共有することからの活動内容となりました。
既存のツールやプログラムをそのまま使用するのではなく、同事業のように、
「支援対象者が自分達で自分達の教科書(診療手順書)を作成し、それに基づいて
同僚や医療者コミュニティで指導者的役割を果たしていく」という個別化した支援
事業のスタイルは今後の他の事業にも示唆を与えるうるものと考えており、今回報
告させていただくこととしました。
今回のシェアの会はネット配信となります。どなたでもご参加できます。ネット配
信受信のためのご案内とリンクをお送りしますので、下記アドレスまでお申し込み
ください。
記
【日時】令和2年5月28日(木) 午後6時30分?8時00分
【演題】「ガザの同僚と共有する私達の経験知?パレスチナ赤新月社医療支援事業
(ガザ地区)活動報告?」
【演者】日本赤十字社医療センター 国際医療救援部 中司峰生(なかつか みね
お)
【主催】国際医療救援部
日本赤十字社医療センター 国際医療救援部 担当:苫米地・宮本
〒150-8935 東京都渋谷区広尾4-1-22
Tel: 03-3400-1311(内線:2382)、E-mail: imrd@med.jrc.or.jp
URL: http://www.med.jrc.or.jp/