【講演会】途上国では学校に行っても意味がない?

□ 【講演会】途上国では学校に行っても意味がない? □

3/10【講演会】途上国では学校に行っても意味がない? “国連の先”を行く
異色の教育NGOサルタックがネパールで「読書」にこだわるわけ
「途上国×教育支援」のプロの講演に耳を傾けてみませんか?
登壇するのは、国連児童基金(UNICEF)に2017年まで勤め、ネパールの子どもたち
の学びの支援を活動の柱とする特定非営利活動法人サルタックの理事を務める畠山
勝太氏です。
畠山氏のお話のポイントを簡単に下にまとめました。大きく3つに分類できます。
<?サルタックの活動>
・ネパールの公立学校の子どもを対象に、音読、読書を推し進める。すべての学び
の基礎となるリテラシー(読み書きできる能力)を身に付けてもらうことを目指す

・エビデンスに基づいた教育支援ができるよう、研究・調査も手がける。
・新型コロナウイルスの影響で休校が続くなか、子どもたちの学びが止まらないよ
う、ネパール政府と協働して教材を制作。オンライン学習へのアクセスをもたない
子どもに配る。
<?ネパールの教育状況>
・ネパールでは15歳の子どもの9割程度は学校に通っている。教育へのアクセスは
国の発展レベルから考えるとかなり良い。
・ただ7?14歳の子どもがどれだけリテラシーとニュウメラシ―(基礎的な計算能力
)を身に付けているかをみると、最富裕層の子どもですら半数以下。
・このため留年率も高い。教育システムへの負担は小さくない。
<?教育分野の国際協力の潮流>
・1990年に国際的な目標として合意されたEducation for All (EFA=万人のため
の教育)が、2000年に採択されたミレニアム開発目標(MDGs)のもとでUniversal
Primary Education (UPE=初等教育の完全普及)に歪曲化され、「教育へのアク
セス」に注目が集まった。
・その一方で、子どもたちの学びの質が見過ごされてきた。この結果、途上国では
小学校を卒業しても、およそ半数は十分に読み書きできない。「学びの貧困」が問
題に。
・これは経済発展の観点からも大問題。なぜなら、国の経済成長と相関があるのは
、どれだけの期間学校へ通ったか(国民の平均教育年数)ではなく、どれだけ学ん
だか(国際学力調査の成績)だから。

【登壇者】
畠山勝太氏(ミシガン州立大学教育大学院PhD Candidate(教育政策)/特定非営利
活動法人サルタック理事)岐阜県出身。東京大学教育学部卒業、神戸大学国際協力
研究科修了(経済学修士)。2008年から2012年まで世界銀行本部で勤務し、教育統
計を中心とする人間開発関連の統計整備・分析とジェンダーの制度政策評価に従事
した。JPO制度でユニセフ・ジンバブエ事務所に勤務し、教育統計・家計調査の実
施・ジェンダーの仕事に従事し、その後、本部・マラウイ事務所で勤務した。ユニ
セフ勤務の傍らで、大学・大学院の先輩達と特定非営利活動法人サルタックを設立
し、ネパール・ラリトプール郡で子供達の学習支援を行っている。SYNODOS・Wezzy
・現代ビジネスなどに教育・ジェンダーに関する記事を寄稿し、朝日新聞の記事に
も協力している。
【日時】
2021年3月10日(水)20時?22時30分
【こんな方におススメ】
・アジアやアフリカ、中東などでの教育支援に関心がある!
・元UNICEFの職員から専門的な話を聞きたい!
・“国連の先”を行く教育NGOがどんなエビデンスに基づいて活動をしているのか
を知りたい!
・JICA海外協力隊でこれから派遣されるので知識を貯めておきたい!(とくに教育
分野)
・「有意義な教育」とは何か、を深く考えたい!
・教育分野の国際協力の潮流を知りたい!
・ネパールの教育状況を知りたい!
【会場】
オンライン(Zoomを使います)
【定員】
50人(先着順)
【参加費】
・社会人:2000円
・学生:1000円
・ganasサポーターズクラブのパートナー/サポーター:無料
【申し込み方法/締め切り】
下のPeatixのページからお申し込みください。お申し込みはご入金をもって完了し
ます。
https://20210220ganas-event.peatix.com/view
【主催】
特定非営利活動法人開発メディア(ganasの運営団体)
・ウェブサイト:https://www.ganas.or.jp
・メール:devmedia.ganas@gmail.com