参加型評価手法MSC中級研修:インタビュー編

□ 参加型評価手法MSC中級研修:インタビュー編 □

これまで参加型・質的評価手法であるMSC(モスト・シグニフィカント・チェンジ
)入門研修を何度か行ってまいりました。今回、MSC実施の留意点である質的イン
タビュー技術の習得を目的とした、中級・インタビュー編を開催いたします。
奮ってご参加ください。同内容研修の報告はこちらです。
http://blog.livedoor.jp/sankagatahyouka/archives/10366932.html

MSC(モスト・シグニフィカント・チェンジ)は、欧米のNGOが活用している参加型
・質的モニタリング・評価手法です。ログフレームのような事前設定の指標を用い
ず、現場から「重大な変化」を集めて「最も重要な変化」を選択することが基本的
流れです。人間の意識・行動変容など、想定外・質的変化の把握や分析ができ、学
習や改善を促進する特徴があります。手法の詳細はこちらをご覧ください。
https://pecenter.jimdofree.com/参加型評価とは/most-significant-change/

(1)日時:2021年4月17日(土)10:00-11:40(日本時間)
(2)場所:Zoomを活用して、オンラインで行います。マイクとカメラのついたPC
と安定したインターネット環境が必要です(スマホやタブレットでもアプリをダウ
ンロードすれば参加できますが、PCをお勧めします)。配布資料は事前にEメール
でPDFファイルをお送りします。
(3)こんな方にお勧めします:MSC入門研修を受講した方が対象ですが、入門を
受講していなくても、NGO/NPO、など非営利活動に関わっていて、質的(定性的)
インタビュー(半構造化インタビュー)技術を習得したい方にもお勧めですので、
受講できます。すぐに活用できる実践的な研修です。
(4)セミナーのねらい
・質的調査に必要な、半構造化インタビューや、MSCに必要なアウトカム(変化)
を聞くインタビュー技術を習得する。
(5)プログラム
・講義:質的調査(評価)に必要なインタビューとは
・演習:「良いインタビュアーとは」「適切なインタビューの進め方」
・演習:3人グループに分かれてインタビューのロールプレイ
・まとめと振り返り
(6)講師:田中 博
一般社団法人参加型評価センター代表理事、(特活)ヒマラヤ保全協会元事務局
長。日本評価学会認定資格評価士。英国サセックス大学国際開発研究所大学院修了
。国際協力機構(JICA)や(特活)国際協力NGOセンター(JANIC)、トヨタ財団、環
境省などで評価に関する研修講師、NGO/NPOの海外・国内プロジェクトの評価ファ
シリテーターを多数行う。JICA草の根技協評価スキーム検討委員や、(特活)日本
NPOセンター、(公財)京都市ユースサービス協会、所沢市社会福祉協議会などで評
価アドバイザーを務めた。共著に「自分達で事業を改善できるようになった!」源
由理子編著(2016)『参加型評価?改善と改革のための評価の実践』晃洋書房、が
ある。
(7)受講料:\6,000-(税込み)
(8)申し込み・問い合わせ
・主催:一般社団法人参加型評価センター
https://pecenter.jimdofree.com
・こくちーず、でお申し込みください。
https://kokucheese.com/event/index/610209/
・しめ切り:4/13(火)・定員:6名 最少催行人数:3名
・問い合わせ先Eメール:tanaka.pecenter@gmail.com
・個人情報は本講座と参加型評価の情報提供以外に使用しません。
※次回の入門編は、5中旬に開催の予定です