アフリカの経験に学ぶパンデミック対策

□ アフリカの経験に学ぶパンデミック対策 □

PARC自由学校2021・アフリカ日本協議会(AJF)共催企画》
『アフリカの経験に学ぶパンデミック対策―「健康」を人々の手に取り戻すために

http://www.parc-jp.org/freeschool/event/2021open2.html
2020年、人類は過去の経験が通用しない新たな時代に投げ出されました。新型コロ
ナ(COVID-19)は、世界の裂け目や弱い部分をあぶり出し、私たちは、保健・医療の
みならず、政治・経済・社会の在り方や、人間と自然の関わりについて根底的な疑
問に直面しています。パンデミックの時代をどう生き抜くか…。この講座で、エイ
ズ、マラリア、エボラなどあまたの感染症と共存してきたアフリカに学び、新たな
社会への指針を見出していきましょう。
開催は全部で4回、参加費は各回1,000円でどなたでも1回からご参加いただけます。
各講座ページからお申し込みください。
■5月17日(月)19:00?21:00
【エイズ】南アフリカの経験に学ぶ―歴史を切り開いた当事者たちの行動
講師:津山直子(アフリカ日本協議会 共同代表)
「コロナ差別」や検査・治療アクセスの課題を考えるとき、エイズの経験は大きな
学びとなります。HIV陽性者運動が切り開いたエイズの歴史を、南アフリカを軸に
振り返ります。
■6月7日(月)19:00?21:00
【マラリア】アフリカの人々は国際保健のトレンドをどう乗りこなしてきたか
講師:玉井 隆(アフリカ日本協議会 共同代表/東洋学園大学 専任講師)
国際保健の主要課題となったマラリア。一方、普段からマラリアに直面するアフリ
カの人々は、全く異なったやり方でマラリアと関係し、生存戦略を立てている。現
場からの報告。
■6月21日(月)19:00?21:00
【エボラ出血熱】複雑な国際情勢と社会環境の中で
講師:仲佐 保(シェア=国際保健協力市民の会 共同代表/元コンゴ民主
共和国保健省派遣専門家)
エボラ出血熱を国内各地で経験してきたコンゴ民主共和国。保健省に席を得た日本
人専門家が、援助に翻弄されつつも最前線で取り組むコンゴの専門家や人々の実像
を語る。
■7月5日(月)19:00?21:00
新型コロナとグローバル・ヘルス―国際保健政策を人々の手に取り戻すために
講師:稲場雅紀(アフリカ日本協議会 国際保健部門ディレクター)
新型コロナの被害の背景には、人々の健康と公衆衛生・公共医療がともにやせ細っ
ていた現実がある。健康を人々の手に取り戻すには何が必要か。アフリカの経験か
ら考える。
●開催方法:
オンライン(zoomを予定)
※オンライン参加にあたり、接続等に不安のある方はPARC事務局までご相談くださ
い。接続マニュアルの送付など、ご参加のためのサポートをいたします。また、機
材やインターネット環境に不安のある方は、PARC事務局にてオンライン講座にご参
加いただくことも可能です。
●参加費:
各回1,000円
※どなたでも単発でご参加いただけます。
※詳しい参加方法は、お申し込み・入金確認ができた方に、各開催日2日前までに
ご案内いたします。
●定員:
各回100名(先着順)
●お申し込み:
以下ウェブページをご覧ください
http://www.parc-jp.org/freeschool/event/2021open2.html
●共催
特定非営利活動法人 アフリカ日本協議会(AJF)
●お問い合わせ:
特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)自由学校
東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL: 03-5209-3455 FAX: 03-5209-3453
E-MAIL: office@parc-jp.org