ベネズエラ人を救う「命のスペイン語レッスン」

□ ベネズエラ人を救う「命のスペイン語レッスン」 □

レッスン料でベネズエラ人を救う!『命のスペイン語レッスン』(11/8スター
ト)の受講者募集

インフレ率が最大で200万%を超えても、国民の2割が難民になっても、貧困層
の割合が94.5%に達しても、援助がほぼ入らない国。それがベネズエラ。
途上国に特化したNPOメディア「ganas」は、ベネズエラ人からスペイン語をオン
ラインで学ぶ「ベネズエラ人を救う『命のスペイン語レッスン』」の2021年11月
8日?2022年4月30日(第7期)の受講者を募集します。
『命のスペイン語レッスン』の特徴は、 スペイン語をオンラインで学べて、 し
かもレッスン料の大半がベネズエラへの支援に回ること。 単なる寄付ではなく、
ベネズエラ人は「スペイン語講師の仕事をすること」で対価を得ます。 経済危
機と新型コロナの二重苦で「就きたい仕事に就く夢が絶たれた」現地の若者に、
新たなスキルを身につけてもらうことを目指します。 国際協力の新たなカタチ。

■『命のスペイン語レッスン』の3つのメリット

?スペイン語をマンツーマンで好きな時間に学べる!
世界的にメジャーな通信アプリ「WhatsApp」(日本のLINEに相当。使い方はとても
簡単です)を使い、テキストをチャットのように交換。辞書を時々引きながら、ベ
ネズエラ人講師とマンツーマンでコミュニケーションします。
スペイン語の基礎や自然な言い回し、試験対策、よく使うフレーズ、ことわざ、新
聞記事の内容、スラングなどを「視覚」で学べるのはもちろん、スペイン語の文章
をリアルタイムでネイティブにチェック(添削)してもらえます。マンツーマンで
すので、こんなことを学びたい!といったリクエストも歓迎します。
ただしビデオ通話は難しいです。理由は、ベネズエラの田舎にはWifiがほぼないこ
と、電話料金でインターネットにつなげるケースもあるためベネズエラ側の金銭的
負担が大きくなってしまうこと、それに加えて音声もクリアではなく聞き取りにく
いからです。
ですがボイスメッセージは交換できます(音声もクリア)!ボイスメッセージを活
用して発音をチェックしてもらったり、聞き取りを練習したり、または簡単な会話
を交わすことも可能です。テキストとボイスメッセージのやりとりなので、リラッ
クスした格好で、またご飯を食べながらでもできますよね。やりとりの履歴も残る
ので、あとで復習しやすいです。
またレッスンの時間帯(日本時間)も、7?12時、19?24時の中から自由に選べます
(予約が必要です)。

?政治・経済・文化も知れる!
『命のスペイン語レッスン』では、スペイン語を単に学ぶだけでなく、ベネズエラ
のこと、ラテンアメリカのこと(共通する文化が多いです)を知っていただくこと
を重視します。ベネズエラ人講師にぜひ、疑問をぶつけてください!
会話のテーマは、ベネズエラの生活、食、音楽、習慣、大自然、政治、経済(ハイ
パーインフレ、デノミネーション)、経済危機で難民が増えていること、スポーツ
(横浜DeNAベイスターズのラミレス前監督はベネズエラ人です)、教育などを想定
します。ご関心のあるテーマをいくつでも教えてください。
ラテンアメリカを旅したことのある方は“旅行者目線”を卒業し、より深く知るき
っかけに。日本で派遣待ちのJICA海外協力隊員の方はスペイン語の練習に、協力隊
OB・OGの方はスペイン語力の維持にぴったりです。DELE対策にももちろん使えます

新型コロナが終息したら首都圏でオフ会(過去にはハンモック体験やベネズエラ料
理を作って食べる体験も)を、またはオンラインで交流会を開く予定です。関心が
同じ人と集まると話は盛り上がります。会社や学校の外に居場所ができるのも嬉し
いですよね。また、『命のスペイン語レッスン』をどう活用しているのか、ラテン
アメリカのプチ情報などについての情報もどんどん交換しましょう。

?頑張るベネズエラ人を支援できる!
『命のスペイン語レッスン』のレッスン料は、ハイパーインフレに見舞われている
ため米ドル(主に暗号通貨を使います)でベネズエラに届けます。皆さまが受講さ
れればされるほど、困窮にあえぐベネズエラ人の一家(講師の後ろには家族がいま
す)を助けることにつながります。しかも寄付でなく、労働対価として渡すのがミ
ソです(クラウドファンディングのように一過性のものではありません)。
レッスンについてのご要望があれば遠慮なくおっしゃってください。ベネズエラ人
講師のキャプシティビルディング(能力向上)にもつなげたいと考えています。こ
れまでの受講者の皆さまのフィードバックのおかげで「この値段なのに、普通のス
ペイン語教室と質は変わらない!」と喜ばれるようになりました。
ganasと一緒に、まじめで本気で頑張るベネズエラ人(スペイン語の講師となるわ
けですから、優秀で責任感のあるベネズエラ人ばかりです。こういった人も経済危
機に巻き込まれています)を応援しませんか?

■主催

特定非営利活動法人開発メディア(途上国・国際協力に特化したNPOメディア「
ganas」の運営団体)

詳細はこちら:https://www.ganas.or.jp/news/20211006espanol/