第9回【国際栄養プロジェクトの現状と課題】

ワークショップ【国際栄養プロジェクトの現状と課題】第9回
乳幼児補完食の行動変容:北部ナイジェリアのケーススタディから

日時:2022年2月14日(月) 午後5時00分-6時30分
場所:オンライン(Zoom)
参加者:NGO、国際機関などで栄養対策に関わったことがあるか、将来関わりたい
と思っている方(定員50名程度)
参加費:無料
研修目的:
1. 乳幼児補完食の世界規模の現状とエビデンスに基づく行動変容活動を紹介する

2. 行動変容のフォーマティブリサーチ調査手法(バリア分析)を理解する
3. 北部ナイジェリアにおけるバリア分析調査結果を紹介する。
4. 乳幼児補完食の社会行動変容コミュニケーション(SBCC)について考察する
内容紹介:
不適切な乳幼児補完食(Complementary Feeding)は、
低所得国の栄養不良の原因のなかで最も重要でありながら、その改善が最も困難な
課題の一つです。従来中心的に行われてきたアプローチである、「栄養教育」や
「栄養指導」の限界が指摘されています。今回のワークショップは、乳幼児補完食
の現状とエビデンスに基づく行動変容アプローチを紹介したうえで、NAMが2021年
に行った北部ナイジェリア調査を紹介しつつ、社会・食料環境なども含む効果的な
乳幼児補完食の行動変容アプローチを考察します。

プログラム(案)
時間 トピック
16:50 ? 17:00 受付
17:00 ? 17:05 はじめに(目的とプログラム)
17:05 ? 17:15 グローバルな乳幼児補完食の現状とエビデンスに基づく行動変容
活動
17:15 ? 17:45 SBCCと行動変容モデル、バリア分析調査手法
17:45 ? 18:10 ナイジェリアにおける調査結果と乳幼児補完食SBCC戦略
18:10 ? 18:30 効果的な乳幼児補完食の行動変容アプローチ(質疑応答)、まとめ

申込み方法:
参加申し込みは以下サイトからお願いいたします。お申込みをもって受付とさせて
いただき、確認メールの返信はいたしませんのでご了承ください。お問合わせは
下記までお願いいたします。(サイトからの申込みに不具合がございましたら、
メールでもお申し込み受け付けさせていただきます)。
https://forms.gle/vc65DSmRtJN8eg1V9

〆切 2月10日(ただし、定員になり次第応募締切ることもございますので早めの
お申込みお願いいたします)

お問い合わせ:特定非営利活動法人栄養不良対策行動ネットワーク
代表理事 渡辺鋼市郎
E-mail: watanabe.koichiro@nam.or.jp