来るモノ・行く

□ 来るモノ・行くモノを通して考えるアフリカと日本 □

遠いようで近いアフリカと日本。私たちが日々よく目にする身近な「もの」の中に
も、アフリカから来たものがあります。一方、アフリカの人々が日々目にするもの
の中にも、日本から来たものがあります。アフリカと日本の間を行き交う「もの」
を探っていくと、アフリカと日本、世界の関係の「過去」と「いま」が見えてきま
す。日本とアフリカの政府間会合「TICAD8」が開催される今年、「もの」を通じた
アフリカと日本の市民の「新しいつながり方」を考えてみませんか。
第1回はタコを取り上げます。

タコ:スーパーの定番商品「モロッコ」「モーリタニア」産のタコから見えるもの

世界最大のタコ消費国、日本。輸入タコの約3割を占める、アフリカ北西部「モロ
ッコ産」のタコは、実は50年近くにわたってモロッコの占領下にある西サハラ沖合
でとれたもの。スーパーで「モロッコ産」のタコを買うことが、占領への加担につ
ながる現実があります。一方、輸入タコの4割を占めるモーリタニアは日本との協
力でタコを輸出産業としてきた。その経緯と課題も学びます。

日時:4月14月(木)19:00?21:00
開催形式:オンライン(zoom)
受講料:1,000 円
申し込み:https://www.parcfs.org/store/products/fs2022-18
※どなたでも1回からご参加いただけます。
※詳しい参加方法は、お申し込み・入金まで完了された方に、開催日前日までにご
案内いたします。

岩崎有一(ジャーナリスト[アジアプレス])
○参考文献:
岩崎有一「タコで追う『西サハラ』問題―築地から“アフリカ最後の植民地”へ」
Yahooニュース 2019年1月15日
岩崎有一「西サハラ 砂とマグロと解放闘争」『世界』8月号 岩波書店 2020

箱山富美子(元ユニセフ職員/元藤女子大学教授)
○主著:
「マルチ人間のすすめ」『国際公務員入門』東洋経済新報社 1995
「Land Utilization System in Burkina Faso: A Case Study in Ziniar?」『SAN
ITATION VALUE CHAIN』第1巻 第1号 サニテーションプロジェクト、総合地球環境
学研究所 2017
○参考文献:酒本恵三「モーリタニアを救った日本人=タコ漁を教えた中村正明さ
ん=サンパウロ市在住」JORNALニッケイ新聞 2020年9月2日

次回以降の講座の開催日時と内容
4月28日 チョコレートやドライフルーツ: アフリカの生産者とつながる「食料主
権」
5月19日 アフリカビジネス動向と銚子のサバ等水産物輸出について(予定)
5月26日 アフリカンアート:固定観念や西欧中心的な価値観を超えた結びつきを
目指して
6月9日 まとめ:ものでつながるアフリカと日本:双方の市民がつくるオルタナ
ティブな関係

共催
特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)自由学校
東京都千代田区神田淡路町1-7-11 電話:03-5209-3455

特定非営利活動法人 アフリカ日本協議会
東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル3F 電話:03-3834-6902