7/23ロヒンギャ危機から5年 『教育』が変える

□ 7/23ロヒンギャ危機から5年 『教育』が変える □

2017年8月、ミャンマーにおける軍の弾圧によって大勢のイスラム系少数民族ロヒ
ンギャの人々が土地を追われ、隣国のバングラデシュに逃れました。この未曾有の
人道危機の発生から、まもなく5年が経とうとしています。2022年7月のプラン・ラ
ウンジは、ロヒンギャの子どもと若者たちが直面する現状に触れながら、プランが
ミャンマーとバングラデシュで実施してきた、教育の継続にむけた取り組みを詳し
くご報告いたします。

■支援から取り残されているロヒンギャ難民の若者たち
バングラデシュ南部コックスバザールにある難民キャンプには、今でも90万人以上
のロヒンギャの人々が生活しており、その半数以上が18歳未満の子どもや若者たち
です。難民キャンプでは、14歳以下の子どもむけの教育支援は少しずつ拡充されて
きたものの、ロヒンギャの若者たちを対象とした支援は不十分で、多くは教育を受
けられずにいる現状があります。また、就労機会も非常に限られており、キャンプ
に「閉じ込められた」状況にある若者たちは何もすることがなく日々を無為に過ご
しています。

■若者の未来を築く教育支援とは
プランは2019年から、15歳から24歳の若者に特化した識字教育の支援活動を開始。
難民の若者の学習環境の整備に取り組んできました。新型コロナウイルス感染症
(COVID-19)のまん延や、ミャンマー軍部主導のクーデターなど、日々変動する
情勢のなかでも、プロジェクトの継続に力を尽くしています。
当日はプログラム部の倉橋職員が、プランが行ってきた教育支援について、若者た
ちのストーリーを交えながら詳しくお話しします。オンラインでの開催ですので、
全国の皆さまにご参加いただけます。多くのお申し込みをお待ちしています。

■担当職員からのメッセージ
プログラム部 倉橋 功二郎
プランが2021年に行った調査によると、バングラデシュの難民キャンプに住む、15
歳から24歳のロヒンギャの若者の96%近くは、読み書きや計算ができません。多く
の若者たちがミャンマーに住んでいたときに学校に通ったことがなく、このことが
ロヒンギャの人々の将来に与える影響が危惧されています。プランは難民キャンプ
内で若者の識字教育支援を行っている数少ない支援団体のひとつです。
今回のプラン・ラウンジでは、なかなか知ることのできないロヒンギャ難民の若者
の現状について、詳しくお話ししたいと思います。

<イベント概要>
■日時
2022年7月23日(土)11:00~12:00
■場所
Zoom(ズーム)による配信
■参加費
無料(通信にかかる費用はご負担ください)
■申込み締め切り
7月21日(木)
※要予約。お申し込みいただいた方には、開催日前日の7月22日(金)にZoomのURLを
ご案内いたします。
■お申込み
https://www.plan-international.jp/form/event/
■イベント詳細
https://www.plan-international.jp/news/event/20220630_33122/