11/15 南米コロンビア スラム暮らしのリアル

□ 11/15 南米コロンビア スラム暮らしのリアル □

【11/15講演会】南米コロンビア スラム暮らしのリアル、Zoomをつなげて直接聞
く!脱・固定観念。テレビ、又聞き、思い込みを捨てよう。

途上国を専門とする非営利メディアのganas(運営:NPO法人開発メディア)は11月
15日に、南米コロンビアのスラムと日本をZoomでつなげる講演会を開きます。登壇
するのは、スラムで暮らすコロンビア人の青年。知られざるスラムの実態を赤裸々
に語ってもらいます。
世界最大の麻薬組織があった場所、それが南米コロンビア第2の都市メデジンです

麻薬組織のメデジンカルテル、その首領パブロ・エスコバル、麻薬抗争、ギャング
‥‥TBSのテレビ番組「クレージージャーニー」でも取り上げられたので、興味を
もった方も少なくないことでしょう。
ただメデジンを実際に訪問すると、こうした負のイメージとのギャップに驚かされ
ます。外国人が目にする風景は現代的な街並み。整然とした道路が縦横無尽に走り
、しかもきれい。高架鉄道も通っています。まるで先進国のようです。ちなみにメ
デジンは2013年に、「世界で最も革新的な都市」に選ばれました。
革新的な風景を“表の顔”とすれば、メデジンには“裏の顔”もあります(生活者
にとっては表も裏もありませんが)。その象徴がスラムです。
今回の講演会では、メデジンのスラムで暮らすコロンビア人青年とZoomでつなげ、
知られざる“スラムのリアル”についてたっぷりお話してもらいます。どんな日々
を送っているのか、どんなことを考えながら生きているのか、どんなバックグラウ
ンドがあり、どんな将来を描いているのか、など。
この青年は日本語を少し話します(通じにくい部分についてはこちらでサポートし
ます)。スラムのリアルを日本語で聞ける機会はかなりレア。
コロンビアへ実際に行ったとしても、スラムに足を踏み入れるのは容易ではありま
せんよね。ましてや住人から直接話を聞くのは難しい。
貧困削減に寄与する仕事に将来就きたい大学生、JICA海外協力隊に関心のある社
会人、ラテンアメリカが好きな老若男女の皆さん、ぜひお越しください。外部から
はなかなか見えない「コロンビアの現実のひとつ」を垣間見てみませんか?
11月15日(水)の夜8時からZoomで! 自宅にいながら、好奇心を知識に変える
一歩を踏み出しましょう。

■登壇者
カルロス・プエルタさん(大学生)
メデジンのスラムで2匹の子犬と一緒に暮らす22歳の青年。仕事をしながら、アン
ティオキア大学で獣医学を学ぶ。動物と同じぐらい言葉が大好き。母国語のスペ
イン語のほか、英語、フランス語、日本語を話す。

■カルロス・プエルタさんの講演の主な内容
?起きてから寝るまで、どんな毎日を送っているのか。どんなところで買い物をし
て、どんなものを食べているのか。日々のスケジュール、食事、家などを公開しま
す。
?メデジンの革新性の象徴といえば、スラムの上空を走るロプウェー(メトロカブ
レ)。スラムの住人にとってどんな意義があるのか。メトロカブレが運行する前、
住人はバスに乗ってメデジンの中心部まで通勤・通学していました。スラムは斜面
にあるため道はくねくね曲がっており、バスだと所要時間は1時間半~2時間。一直
線に走るメトロカブレを使えば、移動時間は半分程度に、また交通費も安くなりま
した。
?スラムと犬の関係。動物を飼うのはお金がかかりますが、なかには動物を利用し
て副収入を得る人もいます。たとえばエキゾチックな犬種(ピットブル、グレート
デーン、ラブラドールレトリバー)同士を交配させ、子犬を売るのです(1匹あた
り約120万ペソ=約4万3700円の値が付くとのこと)。ただ売れない子犬も
いるのが実態。路上に捨てられた犬はどうなるのか。

■主催
特定非営利活動法人開発メディア(ganasの運営団体)
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