マニラの路上の若者と語ろう!〜ライブ配信〜

□ マニラの路上の若者と語ろう!?ライブ配信? □

アジアの現場から“学ぶ旅”シリーズ
『第1回:マニラの路上の若者と語ろう!?コロナ禍のフィリピンからライブ配信
?』

【主催】認定 NPO法人アジア・コミュニティ・センター21(ACC21)
【日時】2020年10月23日(金)16:00?18:00(日本時間)
【会場】オンライン(ZOOMを利用、申し込みをされた方には、別途、当日のオ
ンライン参加の方法についてEメールでご案内します)
【登壇者】マニラの路上で暮らす若者(複数名を予定)、現地NGO・チャイルド
ホープ事務局長 Dr. Carpioほか、ACC21代表理事 伊藤道雄、辻本紀子(事業担
当)
【定員】 60名
【参加費】 500円+任意のご寄付(※ご寄付はACC21の活動全般に役立てます)
【申し込み・お支払い方法】お好きなチケットをお選びのうえ、Peatixを通じてお
申し込みください。
https://peatix.com/event/1660502
【詳細】http://acc21.org/news/2020tabi-1.html

人の移動が世界規模で制限されている現在、私たちが暮らすアジアでは実際、何が
起きているのでしょうか。報道では知ることができない、アジア各国の現場とオン
ラインでつながり、現地の人たちと話してみませんか?
『アジアの現場から”学ぶ旅”シリーズ』は、ACC21がもつアジア各国とのネットワ
ークを活用し、オンラインで現地の人々とじかに話すことができるイベントです。
来年3月までに計4回開催を予定しています(フィリピン、インドネシア、カンボジ
アなど)。
不安な毎日のなかで励まし合いながら生活しているアジアの”お隣さん”たちの声
に耳を傾け、希望を見出し動き出すため、私たちが今できるアクションについて考
えていきます。

第1回のテーマは「マニラの路上の若者と語ろう!」
フィリピンではマニラ首都圏をはじめとした都市部で3月中旬から3か月以上、厳し
い外出・移動制限措置(ロックダウン)が課されてきましたが、感染拡大の勢い
が止まらず、9月末現在で感染者数は累計30万人を突破しました。なかでも、路上
で暮らし、物乞いや雑貨・食品の販売、トライシクル(三輪タクシー)の運転手
などで日々の不安定な現金収入に頼ってきた人々が大きな打撃を受けています。レ
ストランや建設現場などで働いていた人たちも、勤務先の営業停止などによって収
入源を失いました。
国際協力NGO「アジア・コミュニティ・センター21(ACC21)」は、2018年夏から
現地NGO「チャイルドホープ」とともに、「路上で暮らす若者の自立支援プロジェ
クト」を通じて、路上で暮らす若者たちが、就職や自営に必要な様々なスキルを
獲得し、自立するためのサポートを行ってきました。また、4月上旬から9月末ま
で緊急支援活動(救援物資の配布)を行っています。
マニラの路上で暮らす子ども・若者(ストリートチルドレン、ストリートユース)
たちのリアルな生活のようすや現場の支援活動について動画等で紹介するとともに
、路上の若者たちとオンラインでトークするセッションがあります。同世代の若者
と話してみたい方、フィリピンに行ったことがある、興味がある方など、どなたで
も歓迎です。通訳がつきますので、どうぞお気軽にご参加ください!

書籍紹介『もう一つのソーシャルワーク実践』

□ 書籍紹介『もう一つのソーシャルワーク実践』 □

本書では、筆者自身の活動事例を踏まえて、国際開発や災害被災地を含む様々な文
脈でのソーシャルワーク実践のあり方について問いかけます。国際協力にご関心の
ある方々にもご活用いただけるようでしたら幸いです。

第1章 日本での生活と実践から:民間団体のワーカーとして
第2章 東日本大震災被災地にて:NGOスタッフとして
第3章 スリランカにおける草の根の実践:ソーシャルワーカー隊員として
第4章 モンゴルにおけるマクロ・アプローチ:JICA長期専門家として
第5章 もう一つのシャルワークについての考察:障害と開発に焦点を当てて

タイトル:『もう一つのソーシャルワーク実践:障害分野・災害支援・国際開発の
フロンティアから』
著者:東田全央
発行:大阪公立大学共同出版会
発売日:2020年9月10日

「現場から考える国際開発協力」参加学生募集

□ 「現場から考える国際開発協力」参加学生募集 □

JICA×YNU「現場から考える国際開発協力」ワークショップ開催

10月後半より三ヶ月にわたり、JICA(独立行政法人国際協力機構)と横浜国立大学
による合同ワークショップ「現場から考える国際開発協力」 を開催することに
なりました。つきましては、参加学生を募集いたします。
本講座は、国際開発協力という事象を、多様な「当事者」の視点に立って縦横無尽
に捉え、合意形成を導くために不可欠な、「複眼的な視点」を獲得することを目的
とするものです。そのための仕掛けとして、多様な課題を抱える現実の開発途上国
を舞台として、「現場から考える」ロールプレイを行います。

応募締めきりは10月16日17時となっております。学生のみなさまの参加をお待ちし
てます。応募資格や応募方法、プログラムなどの詳細は、下記のJICAのHPをご覧く
ださい。
https://www.jica.go.jp/yokohama/topics/2020/200915.html

横浜国立大学 国際社会科学研究院
小林誉明