認定NPO法人ICANスタッフ募集のお知らせ

□ 認定NPO法人ICANスタッフ募集のお知らせ □

*適任者が見つかり次第、締め切りとなります。お早めにご応募ください。

アイキャンは17年間、「一人ひとりのできること(ICAN)」を持ち寄ること
によって「貧困」や暴力のない社会をつくるNGOとして活動してきました。「人
々の『ために』ではなく、人々と『ともに』」を合言葉に、日本とフィリピンで活
動しています。このたび、業務拡大につき有給職員を募集いたします。

【資金調達担当募集要項】

■ 勤務地
1)愛知県名古屋市

■ 期間
2012年2月又は3月からの1年間のフルタイム契約。3ヶ月の試用期間あり。
開始時期は相談に応じます。契約終了後は、両者の合意がある場合、契約を更新し
ます。(契約更新を約束するものではありません。)

■ 業務内容
資金調達:個人・企業・団体からの寄付の募集他

■ 資格条件
1、アイキャンの理念と活動に賛同していること。
2、大卒、あるいはそれと同等の経験や能力を持つこと。
3、「貧困」問題の解決に強いコミットメントを持っていること。
4、基本PCスキル(word, excel, mail等)は必須。
5、ビジネスレベルの日本語能力は必須。
6、資金調達の場合、営業の経験があることが望ましい。
7、社会人経験3年以上
8、どのような状況下にあっても、最後まで担当業務をやり遂げる責任感を持つこ
と。
9、会員であること。(まだ会員でない場合は、会員になっていただきます。)
*NPO(NGO)での経験は問わない。

■  待遇 給料規定に基づく。社会保険等(健康保険、年金、雇用保険、労災)

※応募時点で問い合わせ可(問い合わせの有無は、選考の考慮事項としない。問い
合わせの場合は、履歴書を送付。)

■ 人数
各若干名

■ 応募方法
履歴書(写真付)と志望動機作文をEメールで送付ください。履歴書は市販やウェ
ブ上でダウンロードできるものに書いていただいても、アイキャンが提供するのも
のでも構いません。志望動機には、志望動機(「なぜアイキャンなのか」を含む)
、今までの自分の経験、それをどのように「できること(ICAN)」として業務
(上記希望業務)に活かせるか、等を書いてアピールしてください。

*履歴書は返却せず、個人情報保護法に基づき、採用者の情報は適切に保存、不採
用者の情報は個人情報に配慮した形で破棄いたします。
*志望動機作文はワードA4で3ページ以上とし、具体的に書いてください。履歴
書と志望動機作文をもとに書類選考を行います。(特に志望動機作文を重視します
。)

■ 選考方法・締切
応募者の中から書類選考、面接によって「随時」選抜をいたします。選抜結果は合
否に関わらずメールでお伝えいたしますが、その理由等についてはお答えいたしか
ねます。適任者が見つかり次第、募集を締め切りますので、お早目の応募をお待ち
しております。

■ メール送信先
Eメール: info@ican.or.jp (@を半角にしてメールをしてく
ださい。)
*件名を「職員募集(名字)」としてください。 例「職員募集(山田)」

詳しくはホームページをご覧ください!
http://www.ican.or.jp/recruit.html

ネパール現地訪問報告会

□ ネパール現地訪問報告会 □

ネパール現地訪問報告会

「幸せ分かち合いムーブメント」の現場では、村の人たちの
動きが活発です。奨学生、野菜づくりに意欲を見せ女性たち、
山の上の学校の小さな図書活動など。
2011年秋に訪問したメンバーが現地報告をします。
どうぞご参加ください。

日 時:2012年1月29日(日)
10:00〜11:30報告会/11:30〜12:30ランチ
場 所:インド・ネパール料理「スンガバ」TEL:045-633-2468
JR関内駅南口より徒歩5分
資料代:300円 ランチ: 750円より
申込み:地球の木 TEL:045-228-1575
E-mail: chikyunoki@e-tree.jp
申込み〆切:2012年1月20日(金)

日系バイオ燃料事業とフィリピンが直面している課題

□ 日系バイオ燃料事業とフィリピンが直面している課題 □

フィリピンで最大規模のバイオエタノール製造事業に日本企業が着手しています。

事業者によれば、「遊休地をサトウキビ栽培用に有効活用」し、「地元での継続的
な雇用を創出」することで、地元社会に多大な利益がもたらされるとのことです。

しかし、バイオエタノールの原料になるサトウキビ栽培が、11,000ヘクター
ルという広大な土地で計画されているなか、地元の農民や先住民族が数十年にわた
り耕してきた田畑の収奪、また、サトウキビ栽培地での労働条件の問題など、地元
の住民は様々な課題に直面しています。

今、現地で何が起きているのか——フィリピン北部イサベラ州から来日されるドミ
エ・ヤダオ氏(イサベラ州農民組織 代表)に、現地の状況と問題解決に向けた農
民の取り組みを報告していただきます。

地元農民の生の声に耳を傾け、私たちとつながり深いこの問題をいっしょに考えま
しょう。

日時 2012年1月19日(木) 18:30〜20:30
場所 地球環境パートナーシッププラザ(GEOC) セミナースペース
>地図
http://www.geoc.jp/access#geoc
東京都渋谷区神宮前5-53-70国連大学1F
報告者 イサベラ州農民組織 代表 ドミエ・ヤダオ氏(逐次訳有り)
波多江 秀枝(FoE Japan)
資料代 500円  (共催団体サポーターは無料)
申込み 申込みフォームよりお申込みください。
> 申込みフォーム(一般)
https://www.foejapan.org/event/event_form.html
> 申込みフォーム(FoE Japanサポーター)
https://www.foejapan.org/event/spt_event_form.html
問合せ FoE Japan (担当: 柳井・波多江)
TEL: 03-6907-7217 E-mail: hatae@foejapan.org
主催 FoE Japan、開発と権利のための行動センター

支援者サービス部パート職員募集【グッドネーバーズ】

□ 支援者サービス部パート職員募集【グッドネーバーズ】 □

特定非営利活動法人グッドネーバーズ・ジャパンは、アジア・アフリカ20カ国以
上で恵まれない子ども達を支援している国際協力NGOグッドネーバーズ・インタ
ーナショナルの日本メンバーです。
この度当団体は、欠員補充のため支援者サービス部のパートスタッフを募集します
。国際協力NGOの事務局で、国際貢献の一翼を担いたい方のご応募を心よりお待
ちしております。

【ポジション】支援者サービス部パートスタッフ1名
【期間】2012年1月下旬から(開始時期相談可、試用期間3カ月)
【職務内容】
・支援者応対(メール・電話)
・入退会事務作業
・各種入力業務
【待遇】 時給900円(試用期間850円)。交通費別途支給(月1万円まで)

【勤務時間】週3日(月から金)、10時から18時のうちで週に18時間前後。
応相談。残業なし。
【勤務地】特定非営利活動法人グッドネーバーズ・ジャパン事務局(文京区本郷)

【応募条件】
・Windowsが使えること(メール、word、Excel等)
・多岐にわたる業務をこなせる方
・人と協力してチームで働く柔軟性がある方
・接客・コールセンター・クレーム処理の経験者優遇
・salesforce経験者優遇

【選考日程】
1月25日 日本時間17:00 締め切り
1月5日—1月25日 書類審査
1月6日—1日27日 面接(首都圏以外はSkype)
1月27日 最終選考結果通知ただし適任者が決まり次第終了
【応募書類】※いずれも書式自由
1. 履歴書(日本語・写真不要)
2. 職務経歴書(日本語)
3. 自己PR文(当団体にどのように貢献できるのか)A4で1枚程度。日本語

【応募方法】
上記書類3点を下記メールアドレスへお送りください。
件名を【支援者サービス部パート応募】としてください。
gnj-recruit@gnjp.org  担当:小泉/大森
ご応募お待ちしております。

詳細はこちら
http://www.gnjp.org/news/recruit/recruit_20120105_2.html

おいしく覚えるミャンマー語 サーメー!

□ おいしく覚えるミャンマー語 サーメー! □

国際協力NGOブリッジ エーシア ジャパン(BAJ)では、
2012年1月28日(土)にミャンマー料理レストランでランチを
楽しみながら簡単な会話を学ぶイベントを開催します。

最近ニュースでよく話題に上がる、ミャンマー。
ミャンマーってどんな国?
ミャンマーを旅行するには?
ミャンマー料理ってどんな味?
ミャンマー語って?
ミャンマーの曜日占い…?

ミャンマー好き初級者からどっぶり上級者(びるきち)まで
みんなでお話しませんか。
参加費の一部はBAJへの寄付となります。
お腹と頭と心が満足できるイベントに、ぜひご参加ください!

【日時】:2012年1月28日(土)12:00〜15:00
【場所】:ミャンマー料理ミンガラバー(高田馬場駅より徒歩2分)
東京都新宿区高田馬場2−14−8 NTビル3F
【参加費】:3,000円
(食事・資料代込み。500円が寄付となります。)
【定員】10名(先着順)
【締め切り】1月18日(水)
【お申込み・問合せ】
認定NPO法人 ブリッジ エーシア ジャパン
担当:大須、高橋
03-3372-9777、http://www.baj-npo.org
【イベント詳細URL】http://www.baj-npo.org/2011/12/128.html

 【JICA地球ひろば】BOPセミナー

□ 【JICA地球ひろば】BOPセミナー □

「中小企業が挑戦するバングラデシュにおけるBOPビジネス」

従業員数わずか15名の日本の中小企業が、バングラデシュの国営バス会社
を相手に、バスチケットのIT化導入提案を繰り返した後、2009年よりテス
ト導入、本格導入から運用サポートまでを手がけ、現在では、現地法人従
業員数130名を雇用するまでに成長しました。

日本とバングラデシュ法人で連携しながら、さらなる事業の普及拡大に挑
戦している株式会社エヌ・ウェーブの代表取締役 矢萩 章氏を講師に迎え、
その取り組みをご紹介いただきます。

さらに、ITの導入によってもたらされたさまざまな効果、バス会社への経
営改革の支援、今後の展開や課題についても、事例を交えながら、リアル
な目線でお話いただきます。

1階の体験ゾーン内では、同社のバングラデシュでの活動の様子をパネル
等で紹介しています。また、現在開催中の企画展もIT関連の展示となって
いますので、合わせてご見学ください。

講師:矢萩 章氏(株式会社エヌ・ウェーブ 代表取締役)

関連サイト:
http://www.jica.go.jp/hiroba/event/201201.html#a01-124-01

日時:1月24日(火)19時から20時30分
場所:JICA地球ひろば 3階 講堂
住所:東京都渋谷区広尾4丁目2番24号
会場への行き方:東京メトロ日比谷線 広尾駅下車(出口3)徒歩1分
地図:http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
対象:ご興味のある方ならどなたでも
定員:250名
参加費:無料
主催:JICA地球ひろば
申込:下記まで電話またはEメールにて、お名前、連絡先・ご所属を
お知らせください。上記関連サイトからもお申込みいただけます。
問合・申込先:JICA地球ひろば 地球案内デスク
tel:0120-767278
e-mail:chikyuhiroba@jica.go.jp

【JICA地球ひろば】ゴスペル歌って国際協力!

□ 【JICA地球ひろば】ゴスペル歌って国際協力! □

—3年半で全国15拠点展開、NGOゴスペル広場の志とは?

「歌うことで国際協力」を掲げるNGOゴスペル広場は、2008年春のスタート

以来、メンバーは増加の一途をたどり、現在、全国に約1400人。

「楽しさ」をキーワードに、一般の日本人に国際協力へのきっかけを提供
するユニークな仕組みや支援内容、そしてその志を、同団体代表のナナ・
ジェントルさんにご紹介いただきます。

当日は、誰でも参加できるゴスペル体験コーナーもあります!

プログラム内容:
<第1部>講演「楽しいところに人が集まる」
(講師:ナナ・ジェントルさん)
<第2部>ラオス・ケニア現地交流レポート
(講師:村石麻実さん(NGOゴスペル広場国際協力担当))
<第3部>ゴスペル体験ワークショップ
(講師:ナナ・ジェントルさん)

関連サイト:
http://www.jica.go.jp/hiroba/event/201201.html#a04-122-01

日時:1月22日(日)16時から17時30分
場所:JICA地球ひろば 3階 講堂
住所:東京都渋谷区広尾4丁目2番24号
会場への行き方:東京メトロ日比谷線 広尾駅下車(出口3)徒歩1分
地図:http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
対象:ご興味のある方ならどなたでも
参加費:無料
主催:JICA地球ひろば
申込:下記まで電話またはEメールにて、お名前、連絡先・ご所属を
お知らせください。上記関連サイトからもお申込みいただけます。
問合・申込先:JICA地球ひろば 地球案内デスク
tel:0120-767278
e-mail:chikyuhiroba@jica.go.jp

寄り添って生きる

□ 寄り添って生きる □

田渕和恵
青年海外協力隊員
ヨルダン 美術

キング アブドゥッラー モスク
ここは3000人が一度に礼拝できるヨルダン最大のモスク
ヨルダンにしては珍しく外国人も入場できる。
そのため、「なにかイスラムらしいものを・・」と
外国人観光客が、意気込んで見学に来る場所の一つでもある。

水曜午後、モスク内の穏やかな時間と柔らかな空気―
ここに横たわっている 柔らかな時間が、一気にぶっとんだ。

中国人大学生観光客6名が、ドヤドヤと入ってきたのだ。

女性たちは、入口で借りた黒の上着、スカーフを脱ぎ捨て
ドームの下でゴロンと寝転がった。
男性のほうといえば、
「へぇー、これがコーランってもんかな。」なんていいながら、
台の上に置いてあったコーランを持ちあげている。

何をしゃべっているかわからないけれど、
コーランを手にとって 笑って
上着とスカーフを脱ぎ捨て ドームの中心で寝転がって
モスクの中で行う態度が尋常でない。

そして、極めつけ。
説教壇(ミンバル)隣にあったマイクで何をするかと思ったら
カラオケ。なんと!彼女は、歌を歌い始めた・・。

外からヨルダン人のおじさんが駆け込んできたのは、
怒りと呆れの境界を振り切った瞬間と、ほぼ同時だった。

私とヨルダン人おじさんが同じ言葉を発する。
「ここで、何をやってる!?」

おじさんは、今にも殴りだしそうなくらいの勢いで怒鳴った。
彼らは、おじさんの剣幕に圧倒されタジタジ。
また、同じアジア人に、注意されたことにも驚いていた。

気まずい雰囲気が あたりを包む。

「ゆっくり話をしてください。私が彼らに説明します。」
アジアの仲間、中国の大学生観光客たちへ、
たくさんのヨルダン人友達がいる、
ヨルダンに生きる日本人として。
ヨルダンに寄り添って生きている 青年海外協力隊員 ヨルダン隊員(以下 ヨルダン隊員)だからできること。

なぜヨルダン人のおじさんが、こんなに怒っているのか、
彼らへ伝えることだった。

「あなたが使ったマイクは、
アザーンとして外のスピーカーに流れている。」
「モスクは、遊ぶ場所ではなく祈りの場所である。」
「女性は上着、スカーフ着用をしてほしい。」
「コーランは聖典であり、勝手に読んではいけない。」

彼らは、おじさんに何度もペコペコ謝っていた。
おじさんも、怒りが収まったのだろう。
彼らにそれ以上忠告することはなかった。

世界には、多種多様な人々が、多種多様な生き方をしている
こちらが「あたりまえ」と思いこんでいることは、
相手には全く異様に映り、
むこうのあたりまえは、こちらにはなかなか納得できない。
イスラムの世界がまさにそうだ。
時には、なかなか理解できないこともある。

若者が 海外旅行中、調子に乗りすぎたことを
責めるつもりはない。
集団で一緒に旅行となると、
多少、浮かれてしまうのは世界中どこも同じだ。
私だって、未知の地で、
ルール違反、タブーを冒してきたかもしれないし、
「知らない」「身に着いていない」ということで、
これからも冒すだろう。

今の私、私たちヨルダン隊員は、 ヨルダンにおいては、観光客ではない。
隊員として、その地に生きるということ、
それぞれの文化、風習、習慣、ルール、
目の前にある事象を 受け入れ、尊重し、寄り添って生きている。

だからこそ、彼らのような行為を
モスク内で行うヨルダン隊員はいないだろう。
また、私と同じように、
観光客の行いを黙って見てはいられないはずである。

ガイドブックや本に書いてある、
「イスラム教国のルールを守る」からではない。
「世界の人たちへ イスラム教の世界を知ってもらう」
ためでもなく、
「アジア日本と中東ヨルダンをつなぐ」というような、
大それたものを目指してもいない。

ヨルダンという国で、
ヨルダンに生きる人たちと時間を共有している
私たちが生活の中で身につけてきた、「あたりまえ」の感覚、
自然な思考と振舞い。

ヨルダンで出会った大切な人たちとの一瞬、一瞬が築いてきた
ヨルダンへの想いと彼らへの温かな眼差し。

ヨルダン隊員たちは声を揃えて言う。

「ラマダン中、ヨルダン人の目の前で、水を飲むなんて心苦しくて、とてもできな
いよ。ダウンタウンで、観光客が平気で堂々と食べ歩きしているのを見た。日中、
断食している彼らのことを少しは考えてほしい。」

「夏、南部の町はとても暑いけど、私は半そでで出歩いたことは一度もない。ワデ
ィムサ(ペトラ遺跡)やアカバは観光地。でも、外国人にとってだけのことだから
。ここは、ヨルダン。イスラム教の国。肌を露出しないというのは最低限のマナー
じゃない。」

中東のヨルダンだけではない。
アフリカ、アジア、東南アジア、ラテンアメリカ、
今、世界中にちらばって、切磋琢磨している隊員の仲間たちが
それぞれに生きる地の 見えない文化や習慣を 尊重し
その地に 寄り添って生きている。

モスクを離れるころ、
ヨルダン人おじさんと中国人大学生観光客たちが
同じ質問をしてきた。
「あなたは、どこの国の人ですか?
ヨルダンでどんなことをしているのですか?」

日本人であること、ヨルダン隊員として、
ヨルダンにいる人たちと一緒に生きている時間、
ヨルダンに寄り添って生きている今を、誇りに思う。

PRINCE2 プロジェクトマネジメントコース

□ PRINCE2 プロジェクトマネジメントコース □

(東京都渋谷区,2012/3/19-2012/03/23)

世界クラスのプロジェクト管理の方法でプロの資格を得ませんか?
イギリス政府公認のPRINCE2プロジェクトマネジメントコースが
東京、渋谷区の会場にて3月19日から開催されます。
詳細は、http://www.knowledgetrain.co.uk

編集長のひとこと

今回から、不定期ですが「編集長のひとこと」と題する記事を巻頭に書いて行きます。

記事を書く理由の一つは、国際協力マガジンへ投稿する方や、読者の方など、メディアとして国際協力マガジンを利用しつつも、一体誰がやっているのかがわからないために、まるで機械が編集して配信しているような印象を持たれているのではないか、という危惧があるためです。

まず編集長である私の自己紹介をしましょう。名前は野田直人。現在人の森という愛知県にある開発系の仕事をする会社の社長をしており、また複数の大学の非常勤講師として、国際協力や参加型開発について教えています。

アマゾンで「野田直人」で検索をかけていただければ、数冊の著書と監訳書がヒットします。一番売れた著書は「開発フィールドワーカー」、監訳書の中で評判が高かったのは、ロバート・チェンバース著の「参加型開発と国際協力」です。読者の中には「ああ、あの人だったのか」と思われる方もおいでかと思います。

国際協力マガジンは、2000年1月に創刊していますから、もう11年も続いている国際協力関係のメルマガの中では最古参です。メンバー3人の編集体制で開始し、一時は編集者が10人近くシフトを組んで編集作業をしていました。年が経つにつれ、学生ボランティアだった方は就職し、職場の中堅となるなど、編集者それぞれが家庭や仕事の都合で多忙となり、編集作業にあたることが困難になってしまいました。

現在は、編集長の私一人だけでほとんど毎週編集作業を行っています。もちろん私は自分の会社や大学での仕事もありますから、決して暇ではありません。時間をやりくりしての編集作業ですから、マナーを守らない投稿者の人には「切れそうになる」こともしばしば。何しろマナー違反の投稿文には余計な手間がかかりますから。

以前はメールで投稿を受け付けていましたが、投稿用のメールアドレスを公開しなくてはいけませんので迷惑メールがまた大変。編集者がいなくなってしまったのをきっかけに、現在では、WEB上のフォームから投稿頂き、自作のプログラムである程度自動成形してブログに掲載、それをメルマガ、twitter、Facebookに転載するシステムに改良しました。手作業の部分はブログ掲載とメルマガへの転載だけなので、一人でもなんとかこなせるくらいの作業量になりました。

来年から時々、編集長の独断によるニュース解説や本の紹介などを書いて行きたいと思います。

2011年は大変な年でした。本誌では通常は国際協力に関する記事のみを掲載していますが、多くの国際協力団体が震災や津波の被災者支援に乗り出したこともあり、東日本大震災関連の情報は掲載することとしました。

本誌はこれで今年最後です。皆様、良いお年をお迎えください。